YMOオタク暦40年!
鈴木編集長が美と健康メディア
『OurAge』を率います

新編集長インタビュー、第4弾はOurAgeの鈴木桂子編集長です。1989年に入社。ノンノ、コスモポリタン編集部を経て1995年から25年間、セブンティーン編集部に所属し、3年間編集長を務めました。「頭の中の3分の2は、まだ10代仕様です(笑)」という鈴木編集長。読者ターゲットの年齢が40歳近く上乗せされ、再スタートを切ります。

「OurAgeは40代、50代の女性向け、美と健康をテーマにしたWebメディアです。これまでずっと若い子向けのメディアに携わってきましたが、元々健康には興味があり、自主的にセミナーにも参加したり、OurAgeもかなり興味深く読んでいました。姉妹メディアに季刊のムック、MyAgeがありますが、じっくり時間のある時に読みたい人はMyAge。デイリーで美容・健康情報に触れたい人はOurAgeを愛読してくれているようで、WEBメディアとしてのニーズに対して応えていきたいと思います」(鈴木編集長)

OurAgeの読者は40代以上の女性がほとんどですが、読者のITリテラシーは予想以上に高いといいます。

「私は25年間セブンティーンにいて、デジタルに強い読者と向き合ってきました。10代はデジタルに強いのが当然ですが、50代がアナログかというと、それは違います。今はすべての世代でデジタルメディアが不可欠であり、使いこなせない人はほとんどいないと思っています。今後はますますデジタル的発想で、コンテンツを作っていけたらと思っています」(同)

セブンティーンでは毎週のように高校生のグループインタビューを行うなど、インサイトの調査を徹底していましたが、鈴木編集長はその知見をOurAgeのコンテンツ制作にも活かしたい、といいます。

「今は読者が集まったりイベントを行うのは難しいですが、たとえばZOOMを利用して読者みんなでおしゃべりする『読者会』を開くことはできそうですよね。今、どのようなことに悩み、何を知りたいのか、読者の生の声を聞きたいと思います。そのあたりは強化していきたいです」(同)

今後は自身が興味のある「未病」の分野にもっと注力していきたいそうです。

「“なんとなく不調”、つまり未病の状態の方が増えている印象です。読者の健康意識は元々高いと思いますが、コロナ禍でその意識はさらに高まっていると感じます。医師や専門家を丁寧に取材して記事を作っているOurAgeのようなメディアは、今後ますます必要とされると思い、楽しみでもあります」(同)

テーマがテーマだけに綿密な取材は当然のこと、さらにタレントやモデルの起用やビジュアルの美しさも備えているところが従来の健康雑誌やサイトとは一線を画します。広告主の方々もそのあたりに注目してくださり、おかげさまでタイアップの問い合わせも相次いでいます。

プライベートについてもお聞きしました。ふだんは音楽に囲まれた生活を過ごしているとのこと。

「音楽が好きで、高校から大学まで続けていた吹奏楽を4年くらい前に再び始めました。私はフルートを吹いています。しかし、コロナ禍で練習もコンサートもできなくなり、とても残念。今は家でちょこっと練習するだけです。最近よく聞くのは、あいみょん、米津玄師、星野源、サカナクションあたり。元々はYMOオタクで、教授ファン歴40年です」

鈴木編集長のコレクション、YMOのアルバム

最後に、水谷裕美・女性誌企画編集部部長代理がメッセージを寄せてくれました。

「OurAgeでは、年齢による<不調やお悩み>こそが読者の共感を呼ぶ『宝』です。鈴木桂子新編集長のOurAge初出勤は、なんと松葉杖姿。初原稿「50代、骨を折りました」は、いきなりランキング1位! 筋肉量や骨密度の低下が気になる同世代の心を即、鷲掴みに。『宝』をたんまり(?)持つ新編集長が、OurAgeを飛躍させます。ご期待ください」

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