「心が動く、モノが動く」
雑誌を。工藤新編集長は
休日、ぶどう畑に!?

今回の新編集長インタビューは、エクラの工藤佳子新編集長です。93年入社でモアに11年、ノンノに4年所属。再びモアに戻って8年。その後、バイラに異動したあと、2018年からエクラ編集部に。計4誌で大学生から50代に向けて、ファッションとビューティのページを作ってきました。
「私がモアに配属された頃は、ファッション班が美容テーマも担当していました。新人の頃から、ファッションもビューティも経験を積むことができたのはラッキーだったと思います。ノンノに在籍してビューティ企画を担当する頻度が増え、その頃に担当したニューヨークのコスメブランドとの連載タイアップは印象に残っています。読者にささるビジュアルとメッセージを練って、自分なりにページの仕上がりも手ごたえがありました。実際に商品も売れたそうで、当時のPR担当だった方が別ブランドを担当されたときに『また、あのようなタイアップをお願いしたい』とご連絡をいただいたときは、嬉しかったですね。この経験がその後も誌面をつくる際の基盤となっています」

このたび、編集長に就任したエクラも、「エクラ売れ」という言葉があるくらい、掲載された商品が売れるケースがよくあり、“モノが動く雑誌”と評価をいただいています。

「有難いことに、コロナ禍においても雑誌の売り上げは順調で、タイアップを続けてご出稿いただいているクライアント様もいらっしゃいます。それはやはり『エクラに掲載された商品は売れる』という実績があるからだと考えています。エクラの読者はもっと輝きたいという気持ちが強く、好奇心旺盛。エクラを通して出合った商品を積極的に取り入れる方が本当に多いんです。エクラという雑誌を開くと購買欲に火が付いたり、新しいことを始めたくなる。これからもアラフィーの人生を輝かせるための導入美容液(ブースター)のような存在でありたいと思っています」

表紙を飾り、巻頭に連載を持つモデルの富岡佳子さんの人気は高く、読者からファッションページが熱く支持されているエクラですが、工藤新編集長新体制の元、生き方や働き方の提案、インテリア、ウェルビーイングなどのライフスタイルテーマも強化していくそうです。

「子育てがひと段落してマイホームを見直す人もいれば、定年までのあと10年のうちに働き方を見直したいという人も。おしゃれも美容も暮らし方も、40代後半~50代はいろいろな側面で『見直し適齢期』といえます。生涯現役で自分らしく輝きたい、心ときめく日常を送りたい。そのために今何をすればいいの?という声に、エクラが毎号答えていきたい。編集部エディターもまさに同世代のベテラン揃いですので、取材力には自信あり! モノも心も動く雑誌として、アラフィー女性を応援したいですね」

そして、来年の10月号は15周年記念号。状況が許せばリアルイベントも視野にいれていますが、オンラインでも諸々企画を検討中。こちらは随時、情報を公開していきますので、ご注目ください。

編集長に就任して多忙を極める工藤編集長ですが、多趣味でプライベートも疎かにしません。中でもワインは長い年月楽しんでいて、コロナ禍でなければ、国内外のワイナリーを巡りたいとか。

「カリフォルニア旅行でワインのおいしさに開眼。リフレッシュ休暇の行き先は、迷わずブルゴーニュとボルドーに決めました。その後、山梨や長野、岩手、新潟、北海道、岡山のワイナリーを訪れ、日本のワイナリーにも俄然興味がわきました。山梨に応援しているワイナリーがあり、日曜日の朝8時半に勝沼に集合し、仲間たちと勝手に(笑)畑のお手伝いをするボランティアにも参加するように。

山梨にあるワイナリーで傘かけのボランティア

虫を駆除したり葡萄に雨よけの傘をかぶせたりと農作業を手伝い、夕方5時からはバーベキューをご馳走になります。汗を流したみんなでワインを飲み、語り、慌てて終電で帰ることも(笑)。残念ながらコロナ禍でこの2年、ワイナリーの援農はお休み中。いつかまたお手伝いができる日が来ることを祈りつつ、今は家飲みしています」

バイタリティあふれる工藤新編集長率いる新しいエクラ。50代が輝くためのバイブルとして、ますますパワーアップしていきます。

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