児童文学再読中のデイリー
モア薬師神編集長が
これから取り組むことは?

今回の新編集長インタビューは、デイリーモアの薬師神葉子新編集長です。95年入社でモア編集部に配属。1999年に新雑誌準備室に異動し、バイラ創刊に携わりました。2015年同誌の副編集長になり、2017年にモアにカムバック。入社以来、ファッション企画をメインに担当。そしてこの夏、デイリーモア編集長に就任しました。

「モアの20代読者、バイラの30前後の読者を見てきて気づけば四半世紀以上。この世代は時代の変化にも敏感で、彼女たちのほんの些細な意識の変化、気分の変化を的確にキャッチできるのが私の強みでもあります。また、新雑誌の創刊(バイラ)に関わったのも貴重な経験になっています。読者のペルソナをつきつめ、ターゲット分析をとことん行う。どの雑誌もすることだと思いますが、この作業をゼロから行ったことも学びになりました」

4年前に戻ったモア編集部では、本誌副編集長に加え、WEBのデイリーモアも担当。そこでは、現代の20代の生活スタイルを改めて分析したといいます。

「今、彼女たちの生活時間の大部分はテレビでもない、WEBサイトでもない、雑誌でもない。SNSやYouTube、ゲームなどが長い時間を占めています。そんな彼女たちの時間の一部を、モアで過ごしてもらうのが私のミッション。幸いなことに、モアの知名度は全国的に高く、モアモデルズも本田翼さん、佐藤栞里さん、内田理央さん、飯豊まりえさん、新川優愛さんなど、人気の女優、タレントが多い。これは大きな強みですので、最大限に活かしていきたいと思います。モアモデルズはネットニュースに取り上げられることも多いため、彼女たちのニュースをデイリーモアでさらにきめ細かくアップしていきます」

また、228人という大所帯の読者組織「モアインフルエンサーズ」たちも、さらに活躍の場を増やすようです。

「ほぼ全国に散らばっている彼女たちは、“日本全体の20代のリアル”を伝えられる人たち。彼女たちが発信するブログは、ヤフーニュースやスマートニュースでもはねることが少なくありません。また、これまでも本誌でライフスタイル調査は定期的に行ってきましたが、日本の20代の代表のような彼女たちに参加してもらい、調査をレギュラー化する予定です。車の保有率、恋人はいるか、親と同居しているか、ハイブランドのバッグをいくつ持っているか……などなど、あらゆることが調査可能です。全国規模で数字を見ることができるので、常に最新の20代のリアルをデイリーモアで解き明かしていきたいと思います」

今は、「モア」を知るきっかけが本誌からだけではなく、SNSから、デイリーモアからと多岐にわたります。新規読者、新規ユーザー獲得にもデジタル媒体の役割はますます大きくなると言います。

「インスタライブやリールは読者にも人気ですので、ここは注力していきます。本誌には毎月アワード企画があり注目度がアップしているのですが、たとえば、こちらで選ばれた商品を編集者がインスタライブで紹介することなども考えています」

サイトの充実を図るため、多忙な日々を過ごす薬師神編集長ですが、時間を見つけては児童文学を読み直しているとのこと。

「昨年インスタグラムで『読書バトン』が盛り上がりましたよね。そのバトンを渡され、読み直したのがきっかけです。母が元々児童文学好きで、私も子供のころから親しんできましたが、最近はSFやミステリーばかり読んでいて。久しぶりに手に取ったら『こんな話だったのか!』と魅力を再認識。当時読まなかった作品にも手を伸ばしています。

2020年という思いがけない年を経て、ふと『もう一度できることは何だろう』と考えました。大好きだった海外の街にもう一度行きたい!と思いましたが、こんな世の中になり、なかなかこの先、行けるチャンスは多くないかもしれない。できることは狭まっている中で、児童文学を読み直せるのは幸せなこと。ていねいに読んでいこうと思っています」

児童書を愛読する薬師神編集長が率いるデイリーモアチーム。ユーザーにも日々、気持ちが高ぶるコンテンツを届けてくれるはず。これから、ますます進化し、成長するデイリーモアに注目してください。

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