UOMO読者の美容事情。
「脱毛」への関心は、
男性もかなり高い!

【読者インサイト研究】データで読み解く生活者の本音 第21回

この連載では、様々な読者層を持つ集英社の各媒体で実施された読者アンケートから、マーケティング企画のヒントとなる「生活者のインサイト」をお届けしていきます。

第21回は、「脱毛」についてUOMOのウェブのユーザー約40人にアンケートを実施。予想を遥かに上回る、脱毛への関心の高さが明らかになりました。

ポイント①:2人に1人が脱毛経験があると回答!男性も脱毛が当たり前の時代に。
51%が脱毛経験ありと回答しました。男性同士で美容について話す機会は多くはないかもしれませんが、実はまめにケアをしている人が多いと言えそうです。

Q.脱毛経験はある?

 

ポイント②:脱毛したい箇所、1位はヒゲ。VIO脱毛にも注目が集まっている。

毎日のシェービングの煩わしさや、剃り負けなどの肌トラブルから解放されたい男性が多数。乾燥する時期などはとくに、肌が擦れたり引っかかって切れたりと大変ですよね。そして今、腕や脚よりも注目されているのがVIO脱毛(VIOとは下着に隠れる範囲、デリケートゾーンのこと)。見えない部分のケアも怠らない人が増えてきています。

Q.どこを脱毛したい?

 〈脱毛に関するエピソード〉
どんなに毎朝、入念に剃っても夕方には青ヒゲになってしまう
午前中はなんとか持ちこたえるものの、午後を迎えると、途端に青い影が口元に。「午後の青ヒゲ問題」を理由に挙げる人は多く、「後輩に『キアヌ・リーブスみたい!』と言われ喜んでいたが、青ヒゲのことだった」と知り落ち込んだという人もいました。

ショートパンツがはきたかったので思いきって決心!
夏が訪れるたびに「スネ毛が濃くてはけない」と悩む人も多い。実際、周囲の人がそこまで気にしていなくても、自身が気になるものはやっぱりなくしておきたい…かゆいと思って蚊をたたいたつもりが自分のスネ毛の塊だったという強者も。

家を掃除するたびに自分の毛が落ちているのが気になる
髪の毛でもヒゲでもない、謎毛。こまめに掃除しても現れる、この不気味な存在との遭遇は誰もが経験ずみでは? 脱毛したことでトイレの掃除が楽になり、精神的負担が減ったという回答も。

ほかにも「ある日、目より下の毛はいらないことに気づいたから」「プールに行くと2回に1回は、水着からはみ出ていて恥ずかしいから」「老後になって介護してくださる方たちにシモの毛のために迷惑をかけたくない」など、多種多様な答えが寄せられています。
介護を前提に白髪が生える前にデリケートゾーン=VIO脱毛を希望する男性が急増しているようです。

男性の美容への意識もどんどん高まる中で、注目の脱毛事情。最近はテレビやWEB広告、電車広告などでも「男性の脱毛」を目にする機会が増えてきました。また、タレントやお笑い芸人が脱毛事情を公にすることも。今回の調査からも関心が高く、実際に施術を受けている方も少なくありませんでした。とはいえ、人には相談しにくいテーマだからこそ、正しい情報や体験談は需要が高いとも言えそうです。

Illustration:Ichiraku Studio
(参照:https://www.webuomo.jp/beauty_health/272835/


UOMOの読者ターゲットは、若いころから流行の波を乗りこなし、ファッション雑誌を読みふけってきた世代。そんな彼らを満足させるファッション&ライフスタイル誌です。クオリティの高いビジュアルとリアリティに基づいた取材力で提案します。

UOMO媒体資料はこちら>
広告企画をのヒントとなるUOMOの過去事例はこちら>

事例・最新情報一覧に戻る

お問い合わせ

この事例にご興味のある方は、下記までお問い合わせください。

03-3230-6202