【KINGS with BEAMS SPORTS】
プロスポーツを日常のファッション文脈で訴求し、ファン層を拡大

集英社エディターズ・ラボ制作による、俳優の黒島結菜さんが起用された【KINGS with BEAMS SPORTS】(クライアント:琉球ゴールデンキングス様・BEAMS様)の事例です。

本事例で制作したコンテンツは沖縄アリーナ内のサイネージやショップ店頭、琉球ゴールデンキングス様、BEAMS様のサイトやSNSで活用され、多くのリーチを獲得。加えて集英社4誌(SPUR、non-no、MORE、MEN’S NON-NO)のWebで同時展開され、ブランドの認知拡大に大きく貢献、話題性を高めた事例となりました。

観戦時だけでなく、スポーツブランドを日常のファッションに

【KINGS with BEAMS SPORTS】は、B.LEAGUE所属のプロバスケットボールチーム・琉球ゴールデンキングスと、セレクトショップのBEAMSが運営するブランド・BEAMS SPORTSがコラボレーションしたプロジェクト。本案件では、【KINGS with BEAMS SPORTS】のアイテムを俳優・黒島結菜さんが着用したキービジュアル(5点)を「集英社エディターズ・ラボ」が制作しました。

「集英社エディターズ・ラボ」は、クライアントの要望や課題に、編集者の知見や企画力・コンテンツ力で応える「オール集英社」でつくられたクリエイティブ集団。今回は、SPURブランド統括編集長の五十嵐が制作を担当しました。

「クライアント様からは『日々の生活の近くにKINGSが在ることで、その生活をもっと明るく元気で楽しいものに』というお題をいただきました。そこで、スポーツの専門的なコミュニティを深化するのではなく、門戸を広く開き、初めてバスケットボールに触れる人、ひいてはKINGSという沖縄の素晴らしい財産にひとりでも多くの人に触れていただける方向性を考えました。そして打合せを重ねる中で『お初』のお客様も試合会場にたくさん来ていただけるよう、『日常の延長線上にバスケットを落とし込むこと』に決定。それを実現するために、朝ドラの顔でもあり、沖縄出身のアイコンでもある黒島結菜さんの魅力を通して、『自分ごと化』できるようなファッションスナップふうのストーリーを目指しました」(五十嵐)

黒島結菜の親友が撮影? キービジュアルがB.LEAGUE界で話題に

「日常の延長線上にバスケットを」というメッセージを印象付けるため、黒島さんの自然な表情にこだわりました。それを引き出せたのは“あること”を最優先した結果。

「撮影では、黒島さんの“親友”が彼女の素の表情をとらえている、という視座を最優先しました。被写体と撮影側の相関関係に友情を感じさせることが、鍵だったのです。近しい距離を演出するために、写真にぬくもりのある石田真澄さんにフィルムで撮影していただきました」(同)

その狙い通り、アリーナ内のポップアップストアでも「リアルでデイリーにも着られるスタイリングを真似したい!」とこれまでにない反響が。ファッション軸での提案がスポーツブランドの認知を広げ、バスケットボールファンだけでない新しい層への訴求につながりました。

今回担当した五十嵐編集長のディレクションには、「日本初のモード媒体」であるSPURの世界観が色濃く反映されています。それが、スポーツブランドを日常のファッションへと昇華させました。「スポーツ専門メディアではなく、日本発のモード媒体としての旬のファッションのとらえかた、一般の方々へ訴求する画力が活かせたと思います。とくに【BRING A SMILE】という周年メッセージを掲げているSPURだからこそ、親しみやすく、ポジティブな多幸感をお届けできたと思います」(同)

集英社エディターズ・ラボのコンテンツ制作

エディターズ・ラボはファッション、ビューティ誌の最前線で活躍する各編集部の編集者、さらに漫画・文芸・ライツ分野からなるクリエイティブ集団。総合出版社ならではの圧倒的な「編集者の層の厚さ」が強みであり、クライアント様のさまざまなご要望にコンテンツで応える「オール集英社」組織です。クライアント様のKPIに合わせて担当する編集部をアレンジできる点、また、編集部が読者のインサイトに丁寧に拾い向き合いながら長年培ってきた、ターゲットへの理解、企画力や見せ方が、幅広いクライアント様のニーズに対応できる強みです」(広告部・永井)。ぜひお気軽にご相談ください。

集英社エディターズ・ラボのサイトはこちら>

【実施概要】
事例:集英社エディターズ・ラボ制作「KINGS with BEAMS SPORTS」
琉球ゴールデンキングス(ECサイト)
BEAMS SPORTS
●集英社展開メディア
SPUR
non-no
MORE
MEN’S NON-NO

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