マンガコンテンツの強さ
を再認識! 作品ファンも、
ギア好きにも大好評

VRヘッドセットの「Oculus Quest 2」と少年ジャンプ+(プラス)とのコラボレーションが多くの人から注目を浴びています。

『ダンダダン』龍幸伸先生がVR空間にマンガキャラを描き下ろし

マンガを活用した広告事例が増えていますが、その背景には“わかりにくいことをわかりやすく伝えられる”“従来の顧客だけでなく、作品・作家ファンにもリーチできる”“SNSとの相性が良く、拡散につながりやすい”というメリットが浸透してきているというところがあります。

今回の事例は「集英社のビックタイトルとコラボしたインパクトのある広告展開」、「Oculus Quest 2の使用感を具体的に表現した描き下ろしマンガの制作」、「人気作家によるVR空間への描き下ろし&動画化」という3つの企画が展開されています。

少年ジャンプ+にご発注いただいたのは、クライアント様の調査データで興味深い結果が示された、という経緯がありました。

「もともとVR購入層とマンガ好きなユーザーとの親和性は高いのですが、クライアント様の調査で、特に集英社作品が好きなユーザーの購入意向が高い傾向があったため、今回のお取組みのお話をいただきました。それが今年1月のこと。

Oculus Quest 2は世界レベルでは大きなシェアを取れていますが、まだ日本市場は伸びしろがあり、夏と年末の大きな商戦に向けて集英社のマンガを絡めたタイアップをしていきたい、との事で企画を詰めていきました。

課題として抱えていたのはOculus Quest 2の認知がまだ日本では低いこと、コロナの影響で量販店での試用が出来ず、具体的な使用感を伝えられないこと、2点でした。そこで先の3つの企画をご提案し、約1年がかりで取り組みました」(広告担当)

人気連載作品が、お互いの世界にいったらどうなるか? ありえない世界が交わるVRの世界を、奇跡のコラボレーションで表現

水あさと先生『阿波連さんははかれない』とのコラボ

少年ジャンプ+で人気連載中、アニメ化も決定した『阿波連さんははかれない』の水あさと先生とのコラボレーションは、ジャンプ+での掲載に加え、冊子化をして全国の量販店に配布いたしました。

「VRの商材をマンガにするのは難しいのですが、主人公のキャラとの相性が良く、非常に好意的なコメントが読者からも多く寄せられています。水先生は、自身もゲームをすることが多いようで本企画を楽しんでいただけたと伺っています。

また、アニメも始まるタイミングなので、全国の量販店でも阿波連さんの作品を楽しめる機会を創出出来たことで作品のPRにも繋げる事が出来たのではないかと思います」(同)

また、『ダンダダン』龍幸伸先生の動画はOculus Quest 2を使用した時に、どんな世界が見えるのか。具体的な使用感とはどんなものなのかを伝える事を目的にVR空間にマンガキャラを描き下ろししている様子をまとめた動画を制作しました。

「海外のQuest 2の製品チームと打合せをして、龍先生に使い方をレクチャーするなど半年以上の時間をかけて制作したものとなります。公開から3日で1万再生以上を更新しておりファンからもアツいコメントが寄せられています。こちらも12月いっぱいジャンプチャンネルでお楽しみいただけます。難しそうなイメージにならないように、マンガ内のコマを多く使用したり、音楽やキャプションを工夫して『ダンダダン』の作品イメージにも合うような疾走感のある見ごたえのある動画に仕上げています」(同)

「撮影時間もかなりかかりましたが、作品の認知にもつながり、いいコラボになりました。今後もこのような企画には関わっていきたいと思います」(『ダンダダン』担当編集)

今回の企画はいずれも大きなインパクトのある広告で、SNSでも話題になっており、マンガ読者にも喜ばれる企画となりました。少年ジャンプ+は、アプリ創設当初からオリジナルマンガに注力し、常に新人作家さんの育成にも力を入れており、こういった新しい広告案件にも一緒に取り組んでいただける機会も多い媒体です。

マンガコンテンツ案件は既定の広告メニューの枠にとらわれず、クライアント様のご希望に合わせてカスタマイズしていくことができます。ご相談は集英社マンガソリューションズまで、お気軽にお問い合わせください。

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