麻布テーラーよりご指名!
集英社エディターズ・ラボが
「お洒落でカッコいい」イメージ動画を制作
「集英社エディターズ・ラボ」とは、集英社の雑誌編集者による、ソリューション実現集団です。11の編集部から1名ずつ集まった20~30代の若手編集者に編集長経験者3名が加わり、案件ごとにチームを編成。“無敵の編集力”を生かして様々なコンテンツ制作を行っています。
今回、エディターズ・ラボに動画制作をご依頼いただいたのは人気のオーダースーツブランド、麻布テーラー様。日本でいち早く明快なオーダーシステムを導入した他、トレンドを意識したスタイリングを提案するなど、オーダースーツ界のパイオニア的存在でもあります。
「麻布テーラー様には、これまでUOMOで長きにわたりタイアップをご一緒させていただきましたが、今回、自社サイトやSNSで活用するコンテンツを制作されることになり、UOMOのクオリティで作りたい、というご希望がありました。エディターズ・ラボでの制作をご希望されたのは、元UOMO編集長の八巻、元メンズノンノ編集長の岩佐とともにコンテンツ制作ができること。そして、長年タイアップに携わっていたUOMO編集部の中野がチームに入り、ブランドの伝えたいこと、守ってほしい点などを熟知していたという点も本件をご発注いただいたポイントだと考えています」(広告担当者)
動画のテーマは『結局、男はスーツで変わる』。大事なプレゼンや大切な友人の結婚式を控え、オーダースーツを誂えに麻布テーラーに向かうストーリーです。スタッフの丁寧なカウンセリングや採寸により完成していく自分だけのオーダースーツ。約1分半の動画はこちらからご覧いただけます。
中野からは、ストーリーを見せることもさることながら、スーツの魅力を最大限に引き立てるためにスタッフの選考にも気を配ったとのコメントが。
「スタッフはスーツの基本を押さえていて、シルエットやディテール、生地などの見せどころを知っている人と、スーツと全く無縁で斬新なアイデアのある人の組み合わせがいいと思いました。ディレクターには、UOMO本誌でもスーツ特集を何度も担当してもらっている行方淳さん、ビデオグラファー兼ムービー編集には若手の臼井晧亮氏を起用。服の見せ方とストーリーの演出のバランスが取れたと思います。特に臼井氏は自分が初めてスーツを作りに行きたくなるような見せ方を自然に意識していたそうです。行方氏もストーリーと、服の見え方、どちらかを諦めることなく、偏りすぎることもなく、とてもバランスが取れたムービーに仕上げることができたと言っていました。
そして、モデルの松本雄司氏は、元メンズノンノモデルで、スーツの特集に起用されていたので、麻布テーラーのスーツが似合うことに確信がありましたが、本人が大学を卒業して社会人経験を積んでいることもあり、思い描いた男性像とバッチリはまりました。実際に3着オーダーし、本人も思い入れのある撮影になったようです」
今回のストーリーは、スーツを作りたいと思った男性が納得のいく自分だけの特別なスーツを仕立ててもらったことで、人生が前向きに変わっていくプロセスが描かれています。
「ドラマではないので、言葉で感情表現するシーンはありません。その代わりに、麻布テーラーの“完璧にフィットする理想のスーツ”を着たときの自信みなぎる表情や歩き方で、気持ちの高揚を表現しました。服の見せ方はオーソドックスに、構成はややポップにすることで、過度なコンサバや堅苦しさといった今の時代にネガティブになりやすいイメージを払拭しつつ、スーツが『普通の男をお洒落でカッコよく見せる』ものであることを伝える動画になりました」(同)
このように、出版社ならではの編集力やキャスティング力で、クライアント様の課題に応えるのがエディターズ・ラボの得意とするところ。岩佐部次長は以下のようにコメントしています。
「幅広い年代の雑誌の現役編集者たち、11人の企画力・アイデアが結集することが集英社エディターズ・ラボの大きな魅力です。クライアント様からの1つのお題に対し、さまざまな角度から斬新なご提案をしています。さすが集英社ですね、とのコメントをいただくことも多いです」
現在も多数の案件が動いております。今後の集英社エディターズ・ラボの仕事ぶりにご注目ください。
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