25キロのスロージョグで
体調も万全!? バイタリティ
溢れるモア中田新編集長

先月、女性誌3誌で新編集長が就任しました。毎年、好評をいただいている新編集長インタビューを今年もメルマガでお届けします。第1弾はモアの中田貴子新編集長です。

1992年に入社し、最初に配属された編集部は、当時発行部数が100万部を超えていたノンノ。そこでファッション担当としてのキャリアをスタートさせ、その後、バイラを創刊準備から担当し、エクラ、再びバイラを経て、今回、編集長としてモアを率いることになりました。まずはその印象を聞きました。

「モア編集部は初めての所属なので、客観的に雑誌を見ることができました。まず感じたことはモア専属モデルのレベルの高さ。本田翼さん、佐藤栞里さん、内田理央さん、飯豊まりえさんなど、女優やタレントとしても第一線で活躍する人が誌面を飾っています。実は、編集部の中にいると、それを特別なことだと感じなくなるのですが、外から見るとすごいこと。今後はそれをもっと、前面に活かしていきたいと思いました。

それから読者の質の良さ。モアの読者は、周りにいたら仲良くなりたい、感じのいいかわいい女子というイメージです。クラスや社内にいたら、男性でも声をかけやすいタイプ(笑)。関心事が広く、学びも好き。人生のぼり坂の成長期! モアはそんな読者に向けて作っている雑誌だと思います」

読者の中心層は25歳前後を中心とした働く女子『のぼり坂OL』。このターゲットに向けて「一生もの」というキーワードを届けたいと中田編集長は言います。

「私はバイラ、エクラと大人向けの雑誌を作ってきました。そこから見えてきたのは、20代のうちに知ってほしいことがあるということ。一生ものとは『高級なバッグを買いましょう』ということではなく、一生使える知識や考え方、コト・モノの見方などを指しています。読者アンケートを見ても、『本当に好きなものを大事にしていきたい』という声が少なくありませんでした。20代は、人生の土台をつくる出会いを重ねる時期。この年代で知ることで、その先に役立つ一生の財産になるような情報を伝えていきたいと思います」

それはファッションと同様、コンテンツの柱となる“美容”に関しても、バイラやエクラで培った視点が活かされているようです。

「今の女性は美容への意識が高く、40代でも本当にきれいな方が多いですが、そのためには、美容こそ若いうちに知識を得るべきだと実感しています。モアの美容テーマでも、美容家の方々の豊かな情報を通して、一生の財産になるような価値ある情報発信ができると思います」

好調が続くWEB媒体、デイリーモアについてはどう見ているでしょうか。
「5月にモアインフルエンサーズ(読者組織)が新しくなり、さらにパワーアップしています。デジタルはその特性を活かし、即時性や情報量などで、本誌との役割を分けていきたいと思います。継続的に200万UUを超えるサイトなので、モデルやインフルエンサーとともに強いコンテンツを発信していきます」

そして、経験も踏まえて、広告記事もいっそう力を入れていくと語ります。
「これまでいくつものタイアップページを製作してきましたが、いちばんよい結果を生むのはクライアント様の一番の強いところが読者に伝わったわった時。ブランドの得意分野を読者に結びつけるとミラクルが起きるという経験があります。それ以来、常に『このブランドの強みは何だろう、一番の魅力は何だろう』と考えるようにしています。編集部員にも、一番魅力的なところを読者に届けるようにと言いたいですね」

忙しい日々を過ごす中田編集長ですが、プライベートも少し伺いました。趣味はランニングだそうで、ステイホーム期間中は25キロ!も走っていたことも。

「あるときは横浜まで、あるときは葛西臨海公園まで、走りました。以前は音楽を聴きながら走っていましたが、今では周囲の音を聞きながら走る方が気持ちよくなりましたね。考え事を整理する時間にもなっていいんですよ」

鮮やかな色彩のランニングシューズ

最後に、佐藤真穂モア担当部長からのメッセージをご紹介します。

「『基本はイエス!』『やるべきことはどんなキツイことでも、きっちりやらせていただきます』のガッツあふれる働きぶりに、後輩ながら惚れ惚れ。そして、10年以上同じ編集部で働いていましたが、彼女が職場で感情的になっているのを一度も見たことがありません。しかも、現在、中田史上最高に体調がいいんだとか。『熱さと冷静さと万全の体調』を携えてのモア編集長登板。みなさまのために全力で走り続ける用意は整っております。応援よろしくお願いいたします!

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