ノンノの調査力、提案力が
フルに生かされた日経MJ、
ユウキ食品とのコラボ
創刊50周年を迎えた日経MJと、発売から50年の節目を迎えた「マコーミックフレンチドレッシング」(ユウキ食品様)、そして同じく創刊50周年のノンノがコラボレーションしたユニークな企画をご紹介します。
この50周年連動企画の発案者は、日本経済新聞社の櫻井啓之さん。日経MJ創刊50周年企画を考える中、ノンノ俵編集長の言葉にピンときたのだそうです。
「企画を考えるにあたり、50年前に生まれ、今なお売れ続けている商品・サービスの強みは何か考えました。そんな中、ノンノ俵編集長の『日本一大学生に詳しいシンクタンク』という言葉が刺さりました。時代の変化に合わせながらも20代女性のおしゃれとキレイをひたすら追求する中で培ったリサーチ力を『ノンノ総研』と表現したことも腑に落ちました。日経MJはマーケティングを扱うメディアですが、今回の企画は単に解説するだけない『ターゲットの生の声と向き合えるメディア』と組むことができないか。それが発端でした」
同時に、ユウキ食品様もロングセラーである定番商品「マコーミック フレンチドレッシング」発売50年のメッセージを日経MJに掲載するタイアップ広告として希望。さらに、Z世代に向けての新たな訴求を行いたいというご意向もあり、「Z世代のスペシャリスト」としてノンノとのコラボレーションを提案。決定に至ったという経緯があります。
本企画は、日経MJのユウキ食品様15段+5段広告にノンノ提供のアンケート結果と読者モデルの料理写真を掲載。ノンノ50周年記念号への純広、ノンノWebへのタイアップ記事掲載という座組になっています。
5月31付日経MJ「フレドレ×non-no 50周年スペシャルコラボ!」より転載
「企画を立ち上げた当初は、Z世代に向けた食事や自炊についてのアンケートを『ノンノ調べの定量データ』として紹介するくらいのボリューム想定でしたが、編集部からさらなるご提案があり、レシピに落としたうえで読者モデルの方に調理を実践していただき、ブログ掲載が実現。リーチが大きく広がりました」(櫻井)
読者へのアンケート、リアルな声をタイムリーに拾うのはノンノの得意とするところ。今回は「LINEアンケート」を実施しました。
「読者が『今』悩んでいること、知りたいことを把握するために、今回の事例でも実施した『LINEアンケート』は毎号必ず行っています。月に1度の『メールモニターアンケート』、読者3名と編集部がオンラインで直接意見を交換する『読者会』を基本に、読者以外の女子大学生へのインタビューも月に2度行っています。編集部員がZ世代のプロ、と自信を持って言えるのは、こうした多方面からのリサーチを長年丁寧に続けているからです。興味関心を持つ対象が短期間で変わりやすいZ世代の『空気感』を、どの媒体よりも正確に把握し、特集企画に反映していると自負しています」(non-no Web小泉編集長)
5段広告では、そのアンケートデータと読者モデル(専属読者モデル「カワイイ選抜」)による実践コンテンツを掲載。彼女たちはSNS投稿だけでなく、文章力や構成力が必要な『ブログ』を書くことにも長けています。今回も料理を作るだけでなく、お弁当へのアレンジを自ら提案するなど、+αの見せ方を自然に考えられる頼もしさがあり、その強みが活かせた好事例と言えます。
「今回の企画はユウキ食品様の広告として成立することが大前提ながら、ノンノのコンテンツの有効性をしっかり示したいと考えていました。ユウキ食品様からも今回のコラボレーションを評価いただき、特に経営トップからこの取り組みが高く評価され、日経本紙ほか新聞7紙に追加出稿をいただきました」(櫻井)
Z世代を知り尽くすノンノは「シンクタンク機能」としてはもちろん、新製品のアピールの仕方、読者の目に留まる構成や見出し、効果的なノンノモデルとの組み合わせ方など、いかなる方法もご提案可能です。今回のように広告主様とのコラボレーションのような施策もお気軽にご相談ください。
■こちらの記事もおすすめです>
「大学生のリアル」を教えます! ノンノ広告担当者発の耳より情報