働く女性の多様なスタイル
を応援! 柴犬溺愛の
バイラ杉浦歩新編集長

今回の新編集長インタビューは、バイラの杉浦歩新編集長です。1995年入社。ノンノ、メイプル編集部を経て、マリソル創刊スタッフに。約14年所属し、この夏、バイラのブランド統括/本誌編集長に就任しました。


杉浦編集長は、メイプル時代も含めると約18年間アラフォー世代の女性を見続けており、その世代のインサイトを知り尽くしています。時代の変遷とともに変わっていく女性の価値観やライフスタイルを敏感かつ正確に察知するのはお手のもの。

バイラには初異動で、これからブランド統括として、バイラを率いていくわけですが、「客観的な視点で、新しいバイラをつくっていきます」と意欲的です。

「バイラは改めて『働く女性』にスポットを当て、彼女たちがターゲットになります。コロナ禍により私たちは働き方が大きく変わりました。また、今や女性のほとんどは仕事を持っていて、どう働くかはどう生きるかとイコールになってきていると感じます。バイラの読者像は『すこやかに働く人』。例えばこれまで仕事にはキャリアアップという側面がありましたが、今は自分の人生の方向性を決める選択肢の一つとして、前向きな『キャリアダウン』という考え方もあるように思います。多様な働き方を選ぶことができる時代になったからこそ、いま一度、新しい“働く女性”と向かい合っていきます」

誌面作りにおいて、常に意識していきたいのは「働く女性の「迷い」に寄り添う姿勢」です。

「例えば、読者アンケートで「リモートワークが増えているため、会社に出勤するときにどんな格好をしたらよいのか、わからなくなってしまった」という読者の「迷い」を見つけた。では、次の編集会議では「「出社時のコーディネート」について今一度しっかり考えてみよう」ということをしています。読者の「ファッションにかける金額」は実は旅行や飲み会などレジャーでの支出が減った今、少し上がっているようなんです。ジュエリーにも関心が高く、特にリングは人気です。『PCに向かうとき、自分の手元が見えるのでちょっといいリングを購入する』という声を聞きました」。

ファッションやジュエリー、時計、美容などは読者がまさに求めているテーマであり、今後も扱っていきますが、学びや社会問題、ウェルビーイングなども取り上げていく予定です。

「たとえばブロガー組織スーパーバイラーズにも、(WEBサイトの)@BAILAでファッションや美容だけでなく、今後はそれぞれの働き方や社会課題について考えていることなども発信してもらおうと思っています。よりリアルに『働くこと』を届けることで、『私のための雑誌』、『私のためのサイト』と思ってもらいたい。

“働く女性の迷い”は『転職・副業といったこれからのキャリア』『仕事と結婚』『妊活』『仕事とからだの不調』『職場の人間関係』『職場のジェンダー問題』など、さまざまなジャンルにわたります。それをていねいに特集に落とし込んでいき、読者の「迷い」に寄り添って、応援する雑誌にしていきたい。みんなが軽やかに働き、軽やかに生きていけることが私の願いでもあります」

新しい部署で、慌ただしい日々を過ごす杉浦編集長ですが、帰宅するとそれを忘れさせてくれる、癒しの存在がいます。柴犬の虎徹(こてつ)くんです。

「ずっと次女が犬を飼いたいと言っていたので、思い切って一年半前に飼い始めました。毎日散歩で平均15000歩歩いているので、健康になりました。会社の健康診断でもお腹周りは4cmマイナスに! 散歩に行くと、季節の移ろいを感じることができていい気分転換になります。私にとっては考える時間でもあり、頭の整理もできてとても大切な時間です。犬友もできたので、週末はみんなで代々木公園近くのカフェで過ごしています」

左から2番目、緑のリードが虎徹くん。「週末はみんなでカフェでお茶するよ!」

杉浦編集長自身はオンとオフのメリハリを付け、“軽やかに生きること”を実践中。新生バイラで、どんなスタイルを提案し、どんな誌面を作るのか、注目してください。

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