読者のインサイトを熟知!
UOMOのスニーカー
タイアップがバズった理由
昨秋、「オニツカタイガー、近距離スニーカーの贅沢」と題したWEB UONOで掲載した動画タイアップが大きな反響を呼びました。
スニーカーコンテンツはUOMOでも人気コンテンツですが、コロナ禍で移動手段が見直され、ライフスタイルの変化とともにスニーカー需要は高まるばかり。今回「オニツカタイガーが似合うライフスタイル像」をテーマに撮影した動画はPV46万、UU8万と大きく数字を伸ばし、関係者も驚きの好成績となりました。
そもそもUOMO読者にとって、「スニーカー」というアイテムはどんな位置づけなのでしょうか?
「UOMOのターゲットである40歳男子にとって、スニーカーは2種類に大別されます。ひとつめはエアジョーダンやナイキ×サカイのコラボ、ニューバランスの復刻モデルなど、その人気から抽選発売になることも多く、ときには投資の対象にもなりうる、トレンド寄りのプレミアムスニーカー。本当に欲しいと思える一足に出会ったら、ある程度はお金と労力を注ぎます。
もうひとつはファッションの枠を超えた、『ライフスタイルに欠かせないツール』としてのスニーカー。星の数ほどある現行モデルのラインナップから、自分の用途・好みに合った一足を自分でちゃんと選んでいます。『私は●●の××が好き』とはっきり言える一方で、固執するわけでもなく、新たに気になるモデルが現れたときは積極的にチャレンジする人が多いように思えます」(UOMO池田副編集長)
このようにスニーカーには大いにこだわりがある読者に対し、クライアント様からは「UOMOが提案しているファッションに合うスニーカーとしての認知を上げたい」というリクエストをいただきました。
「しかし、UOMO読者にとってスニーカーは『心地よい日常生活に欠かせないツール』と化しているので、ただ服とスニーカーの洒落たコーディネートを提案するだけでは響きません。そこで、『オニツカタイガーが似合うライフスタイル像』をまず考え、各カットのシチュエーションを決めたうえでスニーカーが無理なく馴染むよう、コーディネートを作っていきました。」(同)
そして、動画のクオリティの高さにも注目です。
「動画はいわゆるメイキングムービーで、スチールと並行して撮っただけなので特別なことはしていません。これまでのオニツカのイメージとは一味違う、淡々とした日常を切り取ったかのような動画が、リアリティをもって『自分の生活に取り入れたい』と受け入れられたのかもしれません。今回のようなメイキングムービーの場合、コーディネートの総合力やロケーションの選び方、起用するモデルの空気感等が重要です。スチール撮影に自信があるUOMOだからこそこのクオリティのムービーを作ることが可能で、それはつまりフォトグラファー、ビデオグラファー、スタイリスト、エディター等本誌に携わるスタッフのスキルの高さを物語っていると思います」(同)
さらに、数字を伸ばした要因はコンテンツのクオリティにとどまりません。WEB UOMOのプロデューサーが付け加えてくれました。
「SNSによるブーストもかけた案件ではありますが、内部回遊でのPVが全体の半分以上を占めており、UOMOおよびWEB UOMOのコアなユーザーと、コンテンツの親和性が非常に高かったことが伺えます。本誌誌面では、スニーカーのモデル名を大きく立てませんでしたが、ウェブではモデル名を大きくたて、そこにクライアントサイトへの誘導リンクを埋め込んでいます。通常のタイアップと同じように、掲載期間中、タイムラインの1ページ目に固定して記事への誘導をはかりましたが、タイムラインサムネイルの動画の誘導効果が非常に高かったと考えられます」(WEB UOMOプロデューサー薬師神)
ファッション偏差値が高く、買い物慣れをしているUOMO読者・ユーザーに本誌、WEB、SNSとさまざまな方向からアプローチし、購入までスムーズな導線を作ることができます。動画制作を含めたタイアップを、ぜひご検討ください。
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