強力モデルの起用、購買力の
高い読者……。 完売続出!
「エクラ売れ」が起きる理由

アドナビでもたびたびご紹介してきた「エクラ売れ」ということば。エクラに掲載された“アラフィー(50歳前後)ファッション”は、とにかく売れるという現象です。その現象はコロナ禍を経て、ますます加速。エクラ4月号に掲載されたマッキントッシュ ロンドンとのお取り組みから、改めて「エクラ売れ」が起こる理由をご紹介します。

今回のタイアップは本誌8ページ、増し刷り、新聞広告、店頭使用など施策が多岐にわたりましたが、SSシーズンで過去最高のレスポンスとなりました(過去の同ブランドのエクラタイアップと比較)。

前半5ページでは主役アイテムを明確に立たせ、リアルなスタイリングで50代の共感を獲得。後半では「大人の身体をきれいに見せる」コラボアイテム企画で、ブランドの服作りのこだわりや奥深さを伝えて、「このブランドは私のためのブランド!」と認知、ファン化できたことが“エクラ売れ”に直結した、と編集部は分析します。

たとえば扉カットに使用したブルーのコート、中面で着用しているカーキのミドル丈トレンチは早々に完売。コート購入目的の来店やお問い合わせも止まなかったそうです。

コラボアイテムに関しては、マッキントッシュ ロンドンの企画担当者に春夏シーズンの展望を伺いながら、「春先にエクラ世代の顧客が欲しいと思うアイテム」「50代以降の女性が求める身体をきれいに見せるディテール」「ボトムやインナーなど合わせ方に迷わないポイント」などを、ライター宮崎、担当エディター宿利、そして工藤編集長でプレゼンを実施。キックオフから約4か月、綿密な打合せを重ねて、こだわりの詰まったカットソーとブルゾンの2アイテムが完成しました。

そしてカットソーは初回生産分が早々に完売! 初動を見てすぐに増産となる反響の高さに。また、コラボブルゾンはPOPに使用した効果もあり、富岡佳子さん着用分のネイビーはほぼ完売になるなど、エクラ売れが続いています。

「エクラ読者は『これだ!』と思ったら即電話、即来店とアクションを起こすのが非常に強い傾向にあります。WEBやSNSに精通しているアラフィーも多いのですが、誌面の切り抜きを持って来店、ページ数を伝えて電話問い合わせをする方がいまだに多いのもエクラ読者の特徴。反響の高さは、エクラ読者のおしゃれ感度の高さ、行動力の高さにあると思います。

また、カバーモデルとして7年目を迎えている富岡佳子さんは読者への認知度、人気度が抜群。
本誌企画、エクラプレミアム通販企画、そしてタイアップ企画でも、彼女が着用したアイテムそのものズバリが売れています。

もちろん、エクラと読者の信頼関係ができていることもエクラ売れの大きな理由です。この年代ならではの『今日着る服への迷い』に答え続けてきたからこそ、エクラで推すブランドやアイテムは自分が求めているもの、大人にふさわしい上質なものである、と読者が信頼し、実際の購入に至っているのです」(エクラ工藤編集長)

加えてコロナ禍が2年過ぎ、「停滞していたクローゼットに新しい風を吹かせたい気分」が高まっていると言います。

「この2年で、『リラクシーなおしゃれ』から『品よく洗練されたおしゃれ』へ意識が変化しています。誌面でも『上質で年齢にふさわしい、品のある洋服を選びたい』という気持ちに寄り添い、『値段が高くても自分の自信や、輝きにつながる服を着たい』という欲求に答える企画にシフト。今回のタイアップも、まさにマッキントッシュ ロンドンのブランドの本質である『品のよさ、上質さ、長く愛せるスタイル』に読者が反応したのだと考えます」(同)

何が50代読者の心を揺さぶるのかを考察し、ベテランエディター、人気スタイリスト陣が「ほしい!」を具現化できるのがエクラの強み。今後も「エクラ売れ」に自信をみせる編集部にぜひご注目ください。

エクラ媒体資料、ほか最新情報はこちら>

事例・最新情報一覧に戻る

お問い合わせ

この事例にご興味のある方は、下記までお問い合わせください。

03-3230-6202