各部署が連携して実現!
集英社横断の初の大型企画は
ジュエリー×マンガのコラボ
今年6月、日本発ラグジュアリージュエラーのTASAKI様と集英社横断で大型プロジェクトが実施されました。TASAKI様の「danger(デインジャー)」シリーズと『チェンソーマン』<少年ジャンプ+(プラス)連載中/原作:藤本タツキ>のコラボレーションを集英社エディターズ・ラボがプロデュース。
コラボパールジュエリーの制作をはじめ、SPUR、メンズノンノ、T JAPAN、少年ジャンプ+、ジャンプチャンネル(YouTube)にそれぞれオリジナルのクリエイティブを掲載。伊勢丹 新宿店と阪急うめだ本店はじめ各地でPOPUPストアも実施し、各媒体公式SNSでも拡散され、大きな話題となりました。
このプロジェクトは昨年の夏に始動し、エディターズ・ラボとライツ事業部、広告部の連携で実現したもの。その背景を、エディターズ・ラボの八巻部長に聞きました。
「TASAKI様は伝統ある日本のジュエラーですが、近年グローバルな展開にも積極的で海外デザイナーを迎えて『攻めている』デザインの製品も発表されています。今回はその名も『デインジャー』シリーズという、食虫植物をモチーフにしたちょっと毒のあるデザインが魅力のジュエリーのプロモーションということで、既成概念を打ち破るようなコラボレーションを、ぜひジャンプの作品と組んで展開したいというご希望がありました。
コラボレーションする作品として『チェンソーマン』を迷いなく即決されたのは、「デインジャー」シリーズのモチーフ『トゲ』や『牙』と、チェンソーマンの顔やチェンソーそのものの造形に共通点があるなど、それぞれの世界観の親和性が高いことはもちろん、何より両者が出合うことで、『これまでにない革新的な美の世界を意外性とともに提案できる』作品であり、大きな反響が期待できることが最大の理由でした。
エディターズ・ラボには昨年、ライツ事業部担当、漫画担当のメンバーが加わり、漫画とファッションが組んだ大型プロジェクトが実現可能となりました。今回はTASAKI様のプロモーション施策と同時に、4媒体のタイアップを同時進行する複雑な案件でしたが、それぞれ『縦割り』になることなく、すべてを連携して進めることができたのが成功のカギだったと思います」
『チェンソーマン』作者・藤本タツキ先生とのパイプ役には漫画担当の藤江、契約の諸手続きはライツ担当の大好、コラボジュエリーやビジュアル関係などは八巻、予算管理とタイアップ進行は広告部の田中宏樹が担当、全体を内田役員が統括いたしました。エディターズ・ラボをハブとした集英社横断でのプロジェクトとなり、まさに、その強みが最大限に発揮された事例となりました。
また、SPUR、メンズノンノ、T JAPAN web、少年ジャンプ+での展開、掲載も、各読者に最も刺さる手法が採用されました。
「それぞれの媒体の読者にいちばん刺さり、かつ大きな反響を呼べる施策、ということで共通点よりも独自性にこだわりました。SPURでは『チェンソーマン』のファンである本田翼さんを起用し、メンズノンノは高杉真宙さんがジュエリーのユニセックスな魅力を表現。T JAPAN webはマンガ研究者でマンガ家の田中圭一さんやファッションジャーナリストの藤岡篤子さんが異色コラボの意味を分析した記事を掲載しました。
また、今回、作品ファンの間でも非常に評価が高かったのが、ジャンプ+に掲載した動画で、作品の世界観とジュエリーが見事に融合していて、バズを起こす起爆剤となりました」
今回のように、クライアント様からの多岐にわたる複雑なご要望に対して、エディターズ・ラボが「ワンストップ」でお引き受けし、部課を超えて社内リソースを有効に、十全に活用できるのが大きな強みです。
エディターズ・ラボは必ず『最適解』のソリューションをご提案します。PR施策に迷われたらまずはエディターズ・ラボにお気軽ご相談ください」