ますます関心が高まる
英会話。BAILA読者は
仕事への活用に意欲!
【読者インサイト研究】データで読み解く生活者の本音 第20回
この連載では、様々な読者層を持つ集英社の各媒体で実施された読者アンケートから、マーケティング企画のヒントとなる「生活者のインサイト」をお届けしていきます。
第20回は「英会話」への意識について、BAILA読者132人にアンケート。海外旅行など趣味をきっかけに関心を持つ人、キャリアにも影響すると考えて意欲的に取り組む人が増えています。
ポイント①:英会話が上達したいと考えている人は9割近く。
約9割の人が「英会話を上達したい」と答えました。仕事はもちろんのこと、プライベートでも旅行や配信映像など、ふとしたきっかけで英語に接する機会が多くなってきた現代、「英会話はできるに越したことはない」と考えられているようです。YouTubeやInstagramなどSNSでも海外の人の会話に触れることも増え、英語をより身近に感じている人も多いのではないでしょうか。
Q 英会話が上達したいと思っていますか?
ポイント②:読み書きよりも「会話」に苦手意識がある。
読み&書きはある程度できても、いざ対人コミュニケーションとなると「英語が口から出てこない」ジレンマを抱える人が多いという結果に。会話に苦手意識がある人が7割以上で、「不自由なくしゃべることができる」と答えたのは4%を切っていました
Q 自分の英会話レベルはどのくらいだと思いますか?
ポイント③:仕事に使える実用的なスキルを求める人が増えている!
英会話を学ぶのが趣味、海外旅行に行きたいという人も多くいますが、一方「英語は仕事やキャリアに必要」と考える人が4割を超えました。「実用的なスキル」としてしっかり身につけたい人が増えていると言えそうです。
Q 英語を学ぶ理由は?
ポイント④:今英会話の習得に人気なのはアプリ!
学習方法では、「テレビやラジオ」と並んで、「英語アプリ」が1位という結果に。ここ数年で、その充実ぶりには目を見張るものがありますし、仕事に家事にと忙しいBAILA世代には、移動中や生活の隙間時間にできる点も人気の理由なのかもしれません。また「スマホの表示をすべて英語にし、SNSの投稿には英作文も加える」(35歳・フリーPR)といった独自の工夫をする人も。
Q メインの学習方法は?
1位 アプリ
1位 ラジオやテレビの英語番組
2位 YouTube
2位 海外の映画やドラマ
ポイント⑤:学習の効果については上達を実感している人、そうでない人半々という結果に。
現在の学習方法で「英会話力が上がった」と答えた人が5割を超えるものの、半数近くの人は伸び悩みを経験。自己流で工夫する人も多い中、結果にうまくつながらない状態をどう打破するのかが課題に。自分に本当にあった学習方法について、ヒントや情報を欲している人が多いと考えられます。
Q 今している学習によって英語の会話力は上がりましたか?
Q 大人の英語学習が学生時代と違う点は?
「仕事で使う機会があるため、学んだことがすぐに生かせる」
「嫌々暗記するのではなく、勉強したいと思ってやっているので、興味を持って学習できています」
「英語の文法の本質がすぐに生かせる理解できて『だからそうだったのか!』と納得。理解が深まって楽しい」
上記のデータから見えてきたのは、「学ぶ目的」がはっきりしていて意欲が高いこと。「覚えたことを仕事に生かしたい」「本質を理解して使いたい」という声が聞こえてきました。その上で学習する際には、お金をかけず時間を有効に、さらに“楽しみながら臨みたい”というのが、BAILA読者のスタイルのようです。
(参照:https://baila.hpplus.jp/52975/2)
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