集英社マンガIP企画を紹介!
注目はヤンジャン45周年と
人気少女漫画家作品の活用
第16回集英社メディアソリューションフォーラムセレクトは、「集英社の最新マンガIPマーケティングとは~ヤングジャンプ45周年の取り組み&レジェンド漫画家もご紹介~」と題し、案件が急増しているマンガコンテンツの広告事例、今後ご活用いただく際のヒントをご紹介しました。IP活用については関心が高く、過去最高の申込者数、視聴者数となりました。
第1部では、昨夏に創設されたIP(Intellectual Property)企画プロモーション課の活動を紹介し、 併せて最近のマンガIP活用事例を取り上げました。
●「UOMO×GIVENCHY×少年ジャンプ+×賀来ゆうじ先生」
UOMO本誌でジバンシー様のスニーカー、TK-MXを撮り下ろし、『地獄楽』の作者、賀来ゆうじ先生に描き下ろしていただいたオリジナル漫画『SCRAMBLE in 10:00』をUOMO(WEB)と少年ジャンプ+に掲載。「初めてのタイプの仕事で、純粋に挑戦として興味を感じました。ファッションやスタイルについて考えることも好きなので、ジャンルとしても興味深かったです」(賀来先生)。ファッション好きとマンガファンの両方向にアプローチして大きな反響に。
●「公益財団法人JKA×ビリオンレーサー」
こちらは昨年末に実施されたオートレース『スーパースター王座決定戦』を盛り上げる施策としてJKA様からご相談いただいた事例です。週刊ヤングジャンプで連載中『ビリオンレーサー』の登場人物と実在の選手の画像を組み合わせたビジュアルを制作。ヤングジャンプの表4(裏表紙)ほか、川口オートレース場に掲出のポスター、ポケットティシュで展開いたしました。
●「マリッジトキシン×パナソニック ボディトリマー」
パナソニック様は、以前に『左利きのエレン』でもタイアップを実施していただき、その際の効果を評価いただき、再度の発注となりました。現在、少年ジャンプ+にて連載中『マリッジトキシン』の原作に商品が登場。主人公がボディトリマー(男性用電動シェーバー)を紹介する内容となっています。SNSでは「内容がオモロ過ぎるって」「こんなに面白くPRできる男が他にいるかよ」とポジティブなコメントが多数投稿されました。
ほかにも、以前ADNAVIでご紹介した少年ジャンプ+のラグビー日本代表応援企画、キングダム×ジョージア様のコラボレーション企画などもご紹介いたしました。
第2部では、週刊ヤングジャンプ45周年の取り組みについて、増澤編集長がその思いを語りました。
増澤編集長は入社以降、青年マンガ編集部一筋。昨年は『推しの子』や『キングダム』が大ヒットとなり、12月には『ダイヤモンドの功罪』が「このマンガがすごい!2024 オトコ編」で1位に輝くなど、手応えのある一年だったと振り返りました。
今年は創刊45周年イヤー。アニバーサリーだからこそできることをしたい、と意気込みを語りました。
「通常だとアニメ制作委員会の許可が必要な案件でも、周年となると原作案件でいろんな取り組みがしやすくなります。ヤングジャンプは青年マンガ誌でもっとも部数があり、グラビアがあるのもヤンジャンのみ。アニメ、実写ドラマ、映画になる作品も多く、多方面と組むことができます。周年のお祭りとして、いろんなコラボができたらと考えています。何でも自由にご相談ください」(同)
週刊誌なので、毎週何かできるのもヤンジャンの魅力。また動画コンテンツで声優さんとマンガ×商品でのプロモーションなど、さまざまな施策が可能です。
「賞金総額1億円のマンガ賞も実施予定です。新しい才能にぜひご注目ください」
第3部では、別冊マーガレットの鬼原副編集長より、実はタイアップ可能な超人気少女マンガ作家さんたちを挙げてもらいました。
いくえみ綾先生:
デビュー45周年のレジェンド! 代表作『潔く柔く』ほか、幅広い層から支持される人気作家。
池野恋先生:
代表作『ときめきトゥナイト』は世代を超えて愛される名作!
河原和音先生:
別冊マーガレットで連載中の『太陽よりも眩しい星』は多くのマンガ賞を受賞。『青空エール』、『俺物語!!』(原作担当)など映像化作品も多数。
くらもちふさこ先生:
デビュー50周年の原画展は多くのファンが来場。少女マンガを代表する先生。
咲坂伊緒先生:
実写化もされた『アオハライド』『サクラサク』など、ヒットメーカー。“青春の瑞々しさ”の表現は、咲坂ならではの世界観。
里中実華先生:
『マーガレット』で連載中の『ピンクとハバネロ』が大ヒット。イケメン男子の作画に注目!
椎名軽穂先生:
代表作『君に届け』は2008年に第32回講談社漫画賞の少女部門を受賞し、アニメ、実写映画とメディア化。累計発行部数は3600万部を突破。
東村アキコ先生:
育児エッセーマンガ『ママはテンパリスト』 が大ヒット。アニメ、映画、ドラマ化された作品も多数。テレビ出演も多く、興味の幅が広い先生。
ひろちひろ先生:
『ふたりで恋をする理由』は累計発行部数190万部以上のマーガレット人気作。今どき感のある作品が広く支持されている。
maki先生:
過去に『りぼん』で数々の大ヒット作を連載していた先生が、現在はイラストレーター「maki」として活躍。パステルカラーを多用した作風が人気。
村田真優先生:
映画化されて話題となった『ハニーレモンソーダ』は『りぼん』で連載中! ふんわりキラキラとした優しいタッチが支持されている。
持田あき先生:
『初めて恋をした日に読む話』は深田恭子さん主演でドラマ化。様々な表情の女性をアーティスティックに表現できる先生。
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