【BAILA】「チームリーダーになったら、BAILA。」30代キャリア女子のためのメディア、新体制始動!
10月よりブランド統括編集長に中川友紀、WEB編集長に片桐由子が就任し、新体制が始動したBAILA。BAILAのブランディングはどう進化するのか、読者組織「スーパーバイラーズ」の新たな展開は? 両編集長が目指すこれからのBAILAとは。
BAILAは、“管理職一歩手前”の女性向けメディアに
「チームリーダーになったら、BAILA。」を合言葉に、新体制のBAILAは仕事・プライベートともに大事な時期を過ごす30代女性たちのサードプレイスとしての存在を目指し、コンテンツを発信していきます。
ブランド統括編集長の中川は「BAILAの考える“チームリーダー”は、トップダウンで強く引っ張っていく人というよりも、柔軟性がある新しいリーダー像。向上心のあるキャリア女子たちにとって、30代はステップアップのための大事な時期です。一方、自立した一人の女性として、働く女性として、パートナーとして、母親として、様々な顔が求められるからこその悩みも絶えません。時に孤独を感じることも。そんなとき、BAILAのコンテンツが彼女たちのワクワクを後押ししたり、新しい知識や学びが糧になったり、BAILAを介してつながる同世代との交流が癒しになったりするような、日々の生活にさらなる彩りとパワーを与えられる存在=仕事場とも家とも違う『第三の居場所』でありたいと考えています」。
BAILAが捉える「30代キャリア女子×雑誌メディア」の関係
「雑誌を読む読者はより先鋭化され、より意識が高くなっている」という中川。「私は15年間、BAILAで働く30代女性を見てきましたが、読者はこの間どんどん変わってきていて、たくましくなっている印象です。今の読者は『地に足をつけて自分の意志で選択をしていく賢い人たち』。将来を見据えて不動産を購入する人もいるし、金融商品についてもかなりリテラシーが高い。ハイブランドのジュエリーを購入する人も多く、それは身につけることが自分への投資・自信につながるという理由から。自分の人生を自分で切り開く人たちです。反面、とてもミーハーで、新しいもの、楽しいことが大好き。また『BAILAの読者は書店で雑誌を買う』というのも特徴。知的好奇心や“学び欲”が高く、雑誌に対する信頼度が極めて高い人たちです。読者の方たちに話を聞くと『何かを買う時にBAILAが答え合わせになっている』と言います。つまり、BAILAに載っていたら買ってもいいよね、という安心感や信頼感になっている。その期待に応えられるように、BAILAブランド全体で、30代のキャリア志向の女性たちが必要とするコンテンツを届けていきたいと思っています」。
働く女性の本音やニーズを調査、発信する「BAILAキャリア女子総研」
今年5月に始動した「BAILAキャリア女子総研」では、働く30代女性のライフスタイルや考え方の変化などの分析、定量調査によるリアルなデータなどをレポート。ずっと読者に寄り添ってコンテンツを作ってきたメディアならではの距離感で30代の働く女性のインサイトに迫れることが強みです。先日初めてのホワイトペーパー「BAILAキャリア女子総研白書」をまとめ、リリースしました。
「BAILAキャリア女子総研」3つの柱
① 【編集長分析】BAILAブランド統括・中川による働く30代女性の“隠れニーズ”や新たな価値観の「徹底分析&解説」を毎月発信
② 【定量調査】BAILAユーザーへの大アンケートを基にした「キャリア女子総研白書」
③ 【定性調査】読者組織「スーパーバイラーズ」インタビュー
「始動から半年。よりリアルに働く30代女性のインサイトに迫り、新たな発見もありました。編集部でも読者の今を知る手段として非常に有効だと思っています。また、クライアント様のニーズに対してより分かりやすくエビデンスが提示できるようになったこともBAILAの強みに。知見をしっかり持っている自信はあります」。今後は編集部が持つデータや知見を、調査、商品開発、プロモーション立案、クリエイティブ制作など、クライアント様のマーケティングソリューションにご活用いただくことも可能です。
BAILAが提供する“学び”の場を、働く女性たちのコミュニティに
知識欲と情報感度の高い読者を抱え“学びテーマ”を強みとするBAILA。毎号ひとつのテーマに特化して学びを深める人気連載「BAILA COLLEGE」では、そこから派生した「投資信託」のタイアップも実現(東京海上アセットマネジメント様)。BAILAをご指名いただいた理由をADNAVIでもご紹介しています。
新たにWEB編集長に就任した片桐はBAILA読者について「証券アナリストの資格を取るために頑張っている人や、留学するためにお金を貯めている人。仕事でも美容でも自己投資が当たり前というのがBAILA読者です。でも肩ひじ張っているのではなく、しなやかに賢く生きている。これからの社会を変えていく人たちなんだろうな、と感じます」。30代の女性は、ライフステージがいちばん多様な世代。結婚して出産する人もいれば、キャリアを積んでいく人も。「でも“好きなこと”にはライフステージは関係ありません。そこで「BAILA COLLEGE」の発展形として、今後定期的なリアルイベントを検討中です。クラシックのコンサートやスポーツ、アートなど『好きなものでつながるコミュニティがほしい、そこで友だちを作りたい』という読者の声がある一方で、クライアント様には『30代の女性を集客したい』というニーズも実はたくさんあることがわかりました。BAILAはそれをつなげるような立ち位置になれたらと思っています」(中川)
読者組織「スーパーバイラーズ」は300人を目指し、さらに活性化
そしてBAILAの3つめの強みは読者組織「スーパーバイラーズ」の存在。片桐は「2025年にオーディションを行い、まずメンバーを100名に増員。さらにその先300人まで増やしたい」と力強く宣言。そして「今後はメンバーのプロフィールをセグメントして、たとえば『車の免許保有者だけど長いこと運転していなくて、都内在住の人』など、ある属性のメンバーを抽出した上で座談会を開くなど、クライアント様のご要望に応じてご活用いただけるような体制を整えたいと思っています。『30代のニーズをもっと掘り起こしたいのでモニターがほしい』『働く女性に刺さるメニュー開発を一緒にしたい』なども大歓迎です」。
また拡散力アップを目指してバイラ―ズ個々のブログ記事の書き方やタイトルのつけ方を見直したところ、GoogleディスカバーでBAILAの記事が上がるようになり、UUが138%にアップ。今後はさらにバイラーズの活性化、拡散力の強化を図っていきたいと意気込みます。「これからの@BAILAはプリント版を補完しながら、読者のニーズに合ったオリジナルコンテンツを急ピッチで増やしていきます!」という片桐。新編集長としてのビジョンや新企画についてADNAVI新編集長インタビューでも語っています。こちらもぜひご注目ください。
新体制で始動したBAILA。働く30代女性のインサイトを捉えアップデートしていく「BAILAキャリア女子総研」。学びと読者コミュニティを醸成する「BAILA COLLAGE」。さらにパワーアップする読者組織「スーパーバイラーズ」。3つの強みをクライアント様にご提供できる新たな価値としてますます強化していきます。
そしてBAILAは2026年4月には創刊25周年を迎えます。1年前の2025年4月から「プレ周年イヤー」としてさまざまな取り組みを行ってまいりますので、引き続きぜひご注目ください。