メンズもお肌が気になります ビューティサイトがオープン!
「数年前まではまだまだ美容の企画は少なく、化粧水すら塗っていない、身体を洗う石鹸で顔も洗っている、という男子が多かったのですが、ここ最近、『コスメ=女性のもの』という固定観念にとらわれない人が増え、“メンズビューティ”というジャンルが盛り上がっている、と肌で感じていました。そうした土壌が整ったので、ファッションと同じように、美容に関しても情報を発信するメディアがあってもいいのではないかと思っていました」(担当・宮崎編集主任)
メンズノンノビューティ トップページ
今春、メンズノンノの美容に特化したサイトとして立ち上がった『メンズノンノビューティ』が、先月、ついにグランドオープンの日を迎えました。その内容は「360°のヘアカタログ」、「ヘアアレンジ動画」、専属モデルの連載やヘアサロンガイド、新商品紹介と盛りだくさん。7月からは毎日更新されています。
「ファッションに比べるとまだまだハードルが高いと思われがちなので、感覚的にも楽しめることや、初心者にも響くことをこだわりました。
単純に読者に”めちゃくちゃカッコイイ!”と思わせるビジュアルで作られたトップクリエイターの連載や、読者にとってなじみのあるモデルのコラム、いまさら聞けない初歩的な内容など。また、ヘアカタログも”100“スタイルアップするなど、ボリュームも妥協しませんでした」(同)
人気の専属モデルたちが積極的に協力。守屋光治の『それいけ、美容センパイ!』、MNM中川大輔、鈴木仁『美容武者修業』など、連載コラムを担当し、好評を博しています。
「美容もおしゃれの一部、という意識がみんな高まっているので、撮影なども楽しんでやってくれています。特に”美容センパイ”でおなじみの守屋光治くんは、連載を持っていることもあり積極的に発信してくれています。読者にとっても、親しみがありつつも尊敬できるポジションのメンズノンノモデルが、美容についてあれこれ教えてくれるというのは、編集部やクリエイター発信の情報とは違う響き方をしていると思います」(同)
チャットボット教えて!ビュータロー
また、このWEBサイトには、集英社の他のサイトでは実施していない新たな試みとして、チャットボットが実装されています。導入の理由と今後の可能性について、サイト制作に全面的に携わった雑誌デジタル編集室に聞きました。
「もともと男子の美容への興味は悩みから始まっていることが多く、メンズノンノの美容記事は、入門者向けのものが多いんです。また、Q&A形式の構成が多いので、信頼度の高い雑誌のコンテンツを生かしやすいと、チャットボットを採用し、回答者を”ビュータロー“とネーミングしました。インタラクティブなので、ユーザー個別のニーズに合わせて情報発信できます。
まだまだ発展途上のサイトではありますが、可能性は大きいと思います。プレゼントの応募状況などからも分析したところ、閲覧者の8割以上が男性で、直近30日のPV/UUは4.07、平均滞在時間は1分29秒と、じっくりと読まれていることが数字にも表れていました。男性の美容情報への需要が確かにあるんだな、ということを日々実感しています。
チャットボットも含め、広告タイアップにも大いに活用できると思っています。クライアント様が情報を伝えたい相手、知りたがっている相手が高確率でここにいますよ!ということをお伝えしたいです」(担当・雑誌デジタル内山副室長)
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