精悍なボートレーサーたちを
スタイリッシュに撮影!
メンズノンノの手腕と発想力
4月号メンズノンノで、ひときわ目を引いた4ページがあります。若い世代に人気の6人のボートレーサーがモデルとして登場。BOAT RACE振興会様のタイアップで、レースの写真は1カットのみという異例の構成となっています。
「クライアント様からのリクエストは“メンズノンノらしく”というものだけでした。そのようにお任せいただけたことで自由に誌面のアイデアを膨らませることができ、一見ファッションページのような仕上がりになっています」(メンズノンノ丸山副編集長)
これまでにない斬新なアイデアが生まれた背景を、次のようにコメントしています。
「BOAT RACE振興会様は、これまで女性誌にはタイアップ出稿のご経験が何度もありますが、男性ファッション誌はこれが初めて。女性誌とメンズノンノとでは、アピールできる読者層も異なりますので、レーサーたちが “アイドル然”とした見え方ではなく、男性から見た男性のカッコよさ、ということをかなり意識して作りました。
そして、登場していただいた6名のレーサーの方々は、男前なだけでなく、洋服の似合う体型をしていらっしゃいましたので、ファッションシューティングを採用しました。特別変わった仕掛けを設けるというより、ご本人たちからにじみ出るかっこよさを生かす方向での撮影を選択し、あの写真が完成しました」
ファッション誌ならではのコーディネートやレイアウトにも注目です。
「日々、厳しい勝負の世界で活躍されている方々ということもあり、とても精悍で、しっかりとした芯の強さをも写真から感じ取っていただけたことでしょう。そして、やはりメンズノンノですので、ファッション的であることにももちろんこだわりました。スポーツ専門誌とはまた違うビジュアルづくりができたのではないかと思います。誌面レイアウトも、その写真の魅力を前面に押し出すことを何より重視しました。
後半の見開きでは、全員、白いシャツを着ていただきました。若いボートレーサーとはいえ、人生についての考え方やオフの過ごし方などは人それぞれ。飾らないその人自身のパーソナリティが、テキストのみならずビジュアルからも少しでも感じられると良いなと思った仕掛けです」(同)
撮影の時、現場の雰囲気がどうだったかも気になるところですが、
「選手のみなさんは、日ごろは日本各地のボートレース場をばらばらに転戦するので、このようにレースを離れた場所で集まることは実は多くないそうです。それもあってか、終始なごやかなムード。メンズノンノの撮影ということで、“ぶっ飛んだ”ファッションやヘアに変身するものだと思って現場にいらした選手の方も中にはいて、今回はシンプルなスタイリングだったので逆に驚いていらっしゃいました」(同)
ファッションやビューティ以外のジャンルでも、このようにメンズノンノらしいスタイリッシュな誌面での表現が可能です。最後に広告タイアップをメンズノンノで実施するメリットはどこにあるか、聞きました。
「スポーツのみならず、何かのファンになるときに、そのビジュアルは確実に『入口』の一つとなります。ボートレーサーの皆さんについても、すでに公式サイトやSNSなどで女性ファンの間では認知されていましたが、今回のメンズノンノの誌面で作ったビジュアルを通して、それまでのファンとはまた異なる、20歳前後の男性を中心とした層に向け、新しい魅力をアピールできたのではないかと思います。
ファン層を広げたいという時にメンズノンノにお任せいただければ、“それまでと違った視点、違った側面からの魅力”を、我々ならではのビジュアル構成力で、押し出すことが可能と自負しています」
20代男子に圧倒的に支持されているメンズノンノの“手腕”に今後も注目してください。
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