戸田恵梨香さんを起用して、超大型企画とOOH展開
BAILA7月号では、ランコム様とビューティ扉ページから11ページに及ぶ、大型タイアップを実施しました。日本における初のランコムミューズに選ばれ、今、大ヒット上映中の『コード・ブルー』はじめ、大活躍中の女優の戸田恵梨香さんをフィーチャー。さらに、東京・大阪にてOOHでの大型展開も加え、非常にインパクトの大きな企画となりました。
編集担当の渡辺も、企画の最初から、ページ数や、さらに、この誌面が駅貼りや中吊りでも使われることを強く意識して、構成を練り、撮影に臨んだとか。
「2ページ、4ページという規模のタイアップですと、見開き単位で完結させるパターンが多いのですが、誌面の一部のみを切り出して見てもらう機会もあることを想定して、どこのページを切り取っても誌面や話が完結するように、どのページから読んでも整合性が取れるように、1ページごとの見せ方を意識しました」
今回は美容モデルではなく、存在感のある「女優」のキャスティングになったことも、絵作りにおいて、いつもと違うものになったと振り返ります。
「美容テーマをモデルカットとともに作る場合、どうしても製品を際立たせることに注力しがちですが、女優さんの場合、自身の顔に“力”があるので、製品と戸田恵梨香さんの両方が高い次元で釣り合うような誌面にすることを心がけました。
そのためには、きちんと“寄り”で、アップで双方を見せることが最善策だと思いました。思い切ったアップでも、相乗効果で、とても力強い誌面に仕上がったと思います」(渡辺)
「商品カットについては様々なOOHに展開されることを考慮して、一瞬見ただけでも印象に残るようにと、シンプルだけど力のある写真にしようと思いました。背景は一貫して白に、その分、影の色を青くしたり、傾かせたり、少し真正面よりずらしたりと、ニュアンスを持たせて、商品が際立つようにしつつ、見飽きない工夫もしました。ネーム量もなるべく少なくして、見出しさえ見れば、どんな製品かわかるようにして、ビジュアルの印象がきちんと残るようにしました」
上記で紹介した各ページは新宿3丁目のデジタルサイネージ、梅田のコンコースビジョン、JR山手線・東京メトロの中吊り広告でも展開され、インパクトのあるビジュアルが街にあふれ、大きな反響を呼びました。
ランコム様からは「恵梨香ちゃんが使っているから使ってみたくなった、というアラサーのお客さまが増えている」という、嬉しいお話も。新しいお客様の開拓にも貢献できた事例になりました。
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