マリソルを起点にして4媒体のWEBサイトで展開

10代から50代まで。男女合わせて11誌という多くの定期ファッション誌をもつ弊社では、いくつかの媒体を横ぐしにすることで、幅広い層に訴求することが可能です。
ここでご紹介するのは、マリソルの本誌タイアップを土台にして、WEBでは媒体をまたいで大きく展開した、ラクラス様の事例です。

 

まず、起点となったマリソル6月号の誌面では、Deuxieme Classe(ドゥーズィエム クラス) 、L’Apartment(アパルトモン)、AP STUDIO(エーピー ストゥディオ)の3ブランドを、見開きの扉をつけ、各ブランドごとに2ページずつ展開。モデルには、私服テーマで絶大な支持を誇り、スタイルブック『永遠にカジュアル好き!』も好評、幅広い年齢層におしゃれアイコンとして好感度が高い、五明祐子さんを起用しました。

「3ブランドを一気に紹介するというケースは初めてでしたが、もともとマリソルの編集ページでも親和性の高いブランドなので、スタッフ間のイメージの共有もスムーズで、サクサクと進行できました。
コーディネートは、“五明さんらしさ”を大切に、大人の力の抜けた上質カジュアルを意識し、日常のリアルクローズから、非日常を感じさせる個性的な服まで、違和感なくミックスできたと思います。ロケ場所には最初は海辺も候補に挙がったのですが、“抜け感”がありつつ、都会的な雰囲気のある場所、ということであえてシンプルなビルの屋上やハウススタジオで。結果、服の素敵さがより際立ち、正解でした。」(編集担当・山本)

この取り組みは、ウェブでの展開もしました。@BAILA、Web éclatではマリソルで撮り下ろした扉の見開きカットを印象的に使用し、ご提供いただいたカットと組み合わせて、再構成しました(※SPUR.JPでは物カットで構成)。相互リンクをはることで、各サイトの行き来も活発になりました。

各誌のWEBでのタイアップページ( 左から @BAILA 、Web éclat 、SPUR.JP )

 

この取り組みが成功したのは、ブランド、アイテム自体が幅広い層に支持されるものであったことは言うまでもないですが、モデルはエイジレスな五明祐子さん、ロケ地はイメージを限定しすぎない場所、タイトルや見出しには「大人の女」「コンフォートスタイル」と、幅広い層に支持されるよう意識した構成にしたことも、ターゲットが違う媒体でも違和感がなかった理由につながっていたと思います。

編集者がていねいに作ったコンテンツを、どう拡散させ、多くの人に届けるか。デジタルを組みあわせることで、様々な取り組みが可能になります。
たくさんの媒体を持つ弊社ならではの、新しい取り組みのヒントがたくさんある事例となりました。

 

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