コロナ禍を経て「美容」は
新時代へ。メンズノンノと
マキアが2022年を展望する
去る11月30日に、第3回 集英社 メディアソリューション フォーラム セレクトが「ジェンダーレスに広がるエンパワメントビューティ」と題して、オンラインにて開催されました。
本ウェビナーは3部構成で、パート1ではマキアブランド統括兼マキアオンライン編集長の伊藤かおりより「時代が求めるエンパワメントビューティとは」をテーマにお話しさせていただきました。
「2020年、コロナ禍に突入するとニューノーマルという言葉が生まれ、美容への向き合い方も大きく変わりました。おうち美容などセルフケア熱も高まり、まさに『自分のための美容』という概念が定着した時期だと思います。そして、不安な気持ちを美容が奮い立たせてくれる、美容のチカラにも気づかされた時期でもありました。
秋以降は『私が心地いいことがすべて』という美容マイペース時代に。メイクを盛るのもすっぴんでいるのも自分次第。無理せず楽しいことに価値が置かれました。そして2021年になると、『私もまわりもHAPPYに』というセルフラブ時代に突入。自己肯定感を上げてくれ、幸せを皆とシェアできるのが美容であると考えるようになってきました。今はジェンダーを問わず、その恩恵を存分に享受できる環境が整ってきています。美容は社会全体を変えるムーブメントさえ持っているのではないかと思っています」(伊藤)
そして、来年は『1億総美容好き』の時代になるといいます。
「美容はもはや誰にとっても身近なものであり、美容を語ることが人生を語ることと等しくなったと思います。その中で、自分に最適な美容情報をどうつかむか、さまざまなメディアから貪欲に自分が欲しい情報をピックアップしていく時代になってきます。そのニーズに応えられるようにマキアも真の美容ユーザーが求めたくなるようなタッチポイントをどんどん増やしていきます」(伊藤)
そのひとつが、11月20日にオープンしたバーチャル空間『MAQUIA BEAUTY AMUSEMENT PARK』です。詳しくはこちらをご覧ください。
パート2では、マキア本誌編集長の清田恵美子がMCを務め、ビューティアイコンとして活躍されている美容家・MAQUIAインフルエンサーの千葉由佳さん、メンズノンノ専属モデルとして美容企画に多数登場する守屋光治さんによるスペシャル対談が行われました。
それぞれの美容のこだわりや日々のルーティン、ポーチの中身をご紹介いただき、まさに「エンパワメントビューティ」を感じるトークが展開されました。中でも興味深かったのは、ジェンダーレスが加速している美容市場のお話。パートナーとのシェアコスメも浸透し、美容情報のシェアなども増えてきているとのこと。守屋さんの美容意識の高さに驚かれた視聴者の方も多かったかもしれません。
そしてパート3ではメンズノンノ本誌の根岸英行、WEBの丸山真人の両編集長、ビューティ担当・宮﨑茜がメンズ美容の現在の浸透ぶりと今後の展望について、データも交え、お話しました。
メンズノンノは2015年より男子のためのベストコスメアワード「MEN‘S NON-NO美容大賞」をスタートさせ、今年は美容特大号を3号発行して大きな話題になるなど、メンズ美容の認知向上、市場開拓の一翼を担ってきました。
実際、メンズスキンケア市場は2021年のコロナ禍においても11.3%伸び、2022年には283億円規模になるという予測もあります。さらに販売チャネルも増えてきたこと、商品ラインナップも増えてきたことから購入率も上がっていることをお伝えしました。
「今やメンズノンノの読者にとって、メンズ美容は身だしなみ以上、変身未満。男子のスキンケアはデフォルトで、美容がもたらす清潔感もかっこよさのひとつという意識になっています。メンズ美容はベーシックケアの次のフェーズへと移行しています」(宮﨑)
すでにメンズノンノのタイアップ商材も多様化しており、今年実施したファンデーションやまつ毛美容液のタイアップでも、想定を上回る反響があったと言います。
「今後は商品の多様化により、もっと手軽に、身近になっていくと思います。メンズノンノは美容と読者を“つなぐ場”として、メンズ美容フェスのようなものを考えています。また、来年の5月と11月の2回、ビューティ特大号を実施します」(根岸)
マキア、メンズノンノとも2022年はさらなる展開が期待できそうです。今後の動向にご注目ください。
最後に今回のコラボウェビナーを記念した2つのスペシャル広告企画をリリースしました。ぜひ、こちらもチェックしてください。
MAQUIA×MEN’S NON-NO「ジェンダーレス美容特集」協賛企画
MEN’S NON-NO 守屋光治「男子美容Howto動画タイアップ」企画