美容家の説得力ある言葉で20代、30代女性にアピール
美容のカテゴリーはとりわけ「口コミ」の効果が絶大。その発信者が、専門家や読者の憧れの存在となれば、なおさらです。改めて、それを実感したMAQUIAの参天製薬様とのタイアップ事例を紹介いたします。
今回の商材は目薬でしたが、『スキンケア同様、瞳のケアも大切』という気づきを与えたい、とのご要望がありました。そこで編集部は、瞳ケアの大切さを美容の専門家が啓蒙する、という美容誌ならではの切り口でページを作ることを決めて、コメントの説得力、誌面映えするビジュアル、インスタグラムなどでの発信力の高さを併せ持つ、人気美容家の岡本静香さんをブッキングしました。
「岡本さんはご自身の言葉を持っていらっしゃるので、瞳のケアがいかに大切であるか、瞳がいかにその人の印象を左右するかについて、インタビューをさせていただき、まとめました。また『瞳のケアは決して特別なケアではなく、普段から取り入れるべきケアですよ』ということを表現したかったので、誌面では目線ありの決めショットではなく、あえて鏡越しや目線なしなど、自然なポージングで撮影しました」(MAQUIA吉田編集主任)
見開きの右ページは岡本さんの朝・昼・夜のイメージカットを撮影し、ルポのような仕立てで「1日の生活の中で、目薬(サンテ ボーティエ)を取り入れた瞳ケアをしてみては?」というメッセージが伝わるよう、工夫しました。その一方、対向ページは商品の洗練されたフォルム、鮮やかな色が映えるよう、ビジュアルに気を配りました。
「物撮りに関しては、目薬というと“薬”のイメージがどうしてもありますが、今回の製品は香水のようなクリスタルボトル。赤い液もキレイですし、何より『いつでも手元に置いておきたい』と思ってほしかったので、“香水”を撮影するような気持ちで臨みました。実際、製品を置いて光を当てるだけでもキラキラと美しかったので、そのボトルの美しさを引き立てつつ、より気分が上がるような雰囲気で撮影しました」(同)
セットでインフルエンサーマーケティング企画も行い、岡本静香さん、マキアエキスパートのmamiさん、美容家の山本未奈子さんにも、時間をずらしてインスタグラムへ投稿いただきました。反響はとても大きく、中でもmamiさんの投稿には、いいね!が1,300件以上もつき、高いエンゲージメント率を得ることができました。
さらに、マキアオンラインでは動画を制作し、メッセージを効率よく伝えました。
「美容マインドの高い20代、30代に使用していただきたいので、美容家を起用することで、うまく訴求できたのでは」とクライアント様にも高評価をいただくことができました。