ナカチカ様創業100周年記念。
集英社エディターズ・ラボが
サイト内「社史」を編集
先日、アドナビの事例でナカチカ様と『少年ジャンプ+(プラス)』で取り組んだルポマンガタイアップを取り上げました。今回は、『エディターズ・ラボ』との取り組みを紹介します。
ナカチカ様は今年創業100周年を迎え、それを機に「自社サイト内に『社史』を掲載したいが、普通でない、面白いものにしたい」ということでエディターズ・ラボに制作のご依頼をいただきました。集英社エディターズ・ラボとは今年6月に立ち上がった、集英社11誌の現役編集者が名を連ねるソリューション実現集団です。創設以来、数多くのお問い合わせをいただき、秋以降、形となった事例も増えてきました。
「“面白い社史”であると同時に、社員のモチベーションアップにつながり、さらに学生がこの会社で働きたいと思うようなものにしたい、というご依頼を受けました。そこで、見てわかりやすい、おもしろい、社員、取引先、入社志望の学生が見て、楽しめるようなコンテンツに仕上げました」(エディターズ・ラボ八巻部次長)
「文字は最小限にして、写真を多用し、会社の発展を視覚的に見せました。また、ビートルズ来日など、時代ごとの世相と会社の歴史を対比して見せることで、コンテンツとしての面白さも追加しました。歴代社長のキャラクターを漫画的イラストで際立たせたのも楽しく仕上がったと思います」(同)
社員全員を掲載したページを作成したのもエディターズ・ラボからの提案。社内のモチベーションアップにもつながったと聞いています。
「古参から新人まで、社員のみなさんへのインタビューがとても面白く、同社の歴史を辿るフィールドワークのようでした。また、製作物は社内中からできるかぎり現物を集めていただき、撮影をさせていただきました」(同)
閲覧者から反響が大きかったのは、本社のある人形町界隈の「ナカチカ界隈 散歩マップ」です。きめ細かく取材をし、役に立つ貴重なランチスポット情報は保存版となりました。
「今回、こちらの提案した企画はすべて採用していただき、社長からは『自分たちでは思いつかない切り口で、会社の歴史をまとめてくれました』とうれしい評価をいただきました」(同)
集英社エディターズ・ラボが走り始めてから早6カ月。現場はどのように感じているのでしょうか。
「とにかく参加している『エディターズ』が優秀で、どんなジャンルの”お題”にも全力で企画が出てくるし、編集部の枠を越えての取り組みに面白さを感じています。クライアント様からも殺到…と言っていいくらい多数の問合せがあり、嬉しい悲鳴状態。まずは、”いい仕事”をして事例を作り、信頼を勝ち取っていきたいと思ってます」
現在、エディターズ・ラボではコンテンツ制作が順次進んでおります。また、このメルマガでも事例を紹介していきますので、今後もその活動にご注目ください。
■こちらの記事もおすすめ
集英社エディターズ・ラボの紹介動画ができました!