『りぼん』の表紙にウタが!?
夢のコラボにファンが
歓喜したチャレンジ企画

『りぼん』2023年7月号は、表4(裏表紙)を映画『ONE PIECE FILM RED』のヒロイン・ウタが飾りました。こちらは、東映ビデオ様とのタイアップ企画。昨年、映画公開時に紹介記事を掲載したことでつながりができ、「Blu-ray&DVDが発売されるタイミングでもう一度『ONE PIECE FILM RED』にフォーカスした企画を行いたい」という編集部の熱意がタイアップにつながりました。

左が『りぼん』7月号表紙、右が『ONE PIECE FILM RED』とタイアップした同号の表4

「ご提案に際し、Blu-ray&DVDの発売情報を載せるだけではなく、ヒロインを大事にしてきたりぼんだからできるフォーカスの仕方があるのではないかと考え、表4を表紙風に活用することをクライアント様に提案させていただきました。これまでりぼんのヒロインが飾ってきた表紙のデザインそっくりの表4に『ONE PIECE FILM RED』のヒロイン、ウタをキャスティングするアイデアはチャレンジングな取り組みでしたが、各所にご快諾いただき企画を実現することができました」(りぼん編集部・鈴木)

『りぼん』の世界観の中に『ONE PIECE FILM RED』のキャラクターが登場するのは、ファンにとっては驚きのコラボレーション。クリエイティブにもかなりこだわったと言います。

「少年誌で活躍されている尾田栄一郎先生のイラストが“りぼん”の文字をバックにドンッと目に入るレイアウトは、やはりインパクトがあったと思います。デザインは『りぼん』の表紙デザインを担当されているデザイナーさんにお願いし、ウタの持つ『歌姫』『新時代』『最強』といったイメージと、普段のりぼんの可愛らしくにぎやかな表紙の雰囲気が合うようにこだわりました。

また、通常はふろくの写真が入る部分に商品の紹介を載せる、文字情報を映画の内容とリンクさせる……といった細かい工夫も見ていただけると嬉しいです。細部まで『りぼん』と『ONE PIECE FILM RED』の要素を最大限活かしてコラボしており、どちらのファンの方にも喜んでもらえるように努めました」(同)

クライアント様からも、このクリエイティブに反応がありました。

「幅広い年齢層の方の目に触れる機会が増えるということで、『りぼん』でのタイアップ実施を決めました。私自身、幼少期に『りぼん』を読んでいたこともあり、ぜひ、お願いしたいと。

『あの歌声を、もう一度。』というキャッチが素敵で気に入っています。可愛く仕上げていただいて嬉しいです! 社内外からも、『とても可愛らしいビジュアルに仕上げていただいたね』との声がありました」(東映ビデオ 西島様)

『りぼん』は小中学生を中心とした「りぼんっ子」と呼ばれる熱心なファン層に支えられています。マンガはもちろん、恋やオシャレの話題に関心が高く、トレンドに敏感な読者が多くいるのが『りぼん』の強みです。発行部数1100万部を超える『ハニーレモンソーダ』や第68回小学館漫画賞を受賞した『初×婚』など現在進行形でヒット作を連発しており、連載作品と企業のコラボレーションも積極的に取り組んでいます。

また、現役読者の小中学生だけでなく、お母さん、おばあちゃんまで「りぼんっ子」という長い歴史を持つ雑誌ならではの特性を活かし、過去のヒット作を活かしたIP(Intellectual Property)ビジネスもご相談可能ですので、ぜひ、広告部のIP企画プロモーション課にお気軽にお問合せください。

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