フォルクスワーゲンの魅力や
思いを伝える8ページ。
販売店配布用に増し刷りも!

UOMO2・3月号は“一冊ぜんぶクルマ特大号”でした。この特集号を決定した背景には、「UOMO読者のクルマへの関心が極めて高い」という背景があります。

「今回は30~40代の読者にむけてファミリーカーを軸に制作しました。取材やイベントを通じて読者の方々にお話を伺う機会がありますが、クルマへの関心度はきわめて高いと感じています。実際にクルマを所有する方はSUVをはじめとする現行車(最新モデル)が多く、また電気自動車への興味も高い印象です。

ファッション業界では80-90年代のネオクラシックカーも流行していますが、信頼性や家族での日常使いの点においては、現行のファミリーカータイプの車種でのライフスタイル提案こそが、多くの読者の関心に応えるものと考えています」(UOMO編集部・西坂)

数あるクルマ大特集の中で、フォルクスワーゲン(VW)様の大型タイアップ施策が話題を呼んでいます。

本タイアップは本誌8ページを制作、掲載。さらにそのページを増し刷り、販売店で配布いただくリーフレットとしてご活用いただきました。

「クライアント様からは、最新のEVやロングセラーたるゴルフなど車種固有の性能の訴求に引っ張られすぎず、クルマ全体にまつわる評価、そしてVWが標榜している『ピープルズカー』らしさの訴求や『ユーザーによるワーゲン車への愛』が伝わるような雰囲気のページを作りたい、とリクエストをいただきました。そこで、ファッション業界でクルマ選びに一家言あるVWのオーナー様3名に登場いただき、それぞれの機能、装備に関する意見にとどまらず、今も昔も変わらないVWのスピリットについても評価いただきました」(同)

ビジュアルは、専門誌で活躍するフォトグラファーと、ファッション誌で活躍するフォトグラファーの両方を起用

さらに、Part2は日記形式になっており、車の性能や使い勝手が手に取るように伝わってきます。

「Part2のEVレポートは、実際に2週間ほど日常生活で使用することで、電動SUVのID.4そのものへの評価だけではなく、充電インフラやVWグループが展開する充電のサービスについても評価し、EVのある生活をよりリアリティを伴って伝えています。あえて細かいレイアウトにし、テキストを大幅に増量して大きく差別化を図りつつ、縦に読み進めやすいように工夫しています。画像もあえて試乗モニターの方のスマホ写真だけに限ることで、よりレポート記事寄りの仕立てを意識しています」(同)


増し刷りは本誌とは異なるややマットな紙を選び、ページの色(ブルーやグレー)などでVWらしさを表現しました。「単体でも存在感がある」と、大変好評をいただきました。

今回の特集で改めてUOMO読者のクルマ好きが再認識されましたが、読者の興味はクルマに留まりません。UOMOでタイアップを実施いただく価値を、編集部は「ライフスタイル提案ができること」だと話します。

「たとえば今回のクルマであれば、クルマ単体のスペック、世代比較などにフォーカスすることのみならず、『誰とどこへ行くためにそのクルマに乗るのか』という、コトの中で考えるクルマのありかたを提案できることが、ファッション・ライフスタイル誌であるUOMOの強みです。

コンテンツの制作手法はクライアント様からのリクエストによってもさまざまですが、『試着フェス®(読者の方に試着いただきレビューを取材する恒例ファッション企画)』に代表されるような読者の声と向き合うコンテンツがベースにあるため、常にユーザー目線とわかりやすい言葉で商品の特性を伝えることができます」(同)

UOMO2・3月号は各所で好評をいただき、今後も同じような形態で“ワンテーマ号”を予定しています。

「“一冊ぜんぶクルマ号”は自動車メーカーおよび自動車メディアからも注目いただきました。その結果、本年度より『日本カー・オブ・ザ・イヤー』に選考媒体として加盟することになり、今後は各メーカーの方々との結びつきをいっそう強化していくつもりです。

クルマ号もそうでしたが、ファッション誌であるUOMOが、ファッション以外のワンテーマで雑誌を一冊作りあげるのは簡単ではありません。でもそのぶん、我々の『本気』は読者に伝わると思うし、専門誌とは異なるアプローチで製品を紹介することで、新たな認知や購買にも結びつくはず。また、一冊の雑誌の中でタイアップ記事と編集記事とをよりシームレスに繋げられて、記事のクオリティも向上すると考えます。

UOMOの『A面』は当然ファッションですが、今後はファッション以外の『B面』に特化したワンテーマ号を定期的に刊行します。まず5月売りでは『旅』にフィーチャー。さらに8月以降『時計』『クルマ号第2弾』を検討中です。広告主の方々には早めに告知してまいりますので、ぜひご期待ください」(UOMOプリント版編集長・池田)

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