エディターズ・ラボだから
実現したキャスティングと
クリエイティブ

『集英社エディターズ・ラボ』は幅広い年代の読者のインサイトを掴んでいる編集者の知見が集積されたソリューション実現集団。最前線で活躍するファッション誌編集者、マンガ誌や文芸誌編集者に編集長経験者を加えた組織で、「編集力」が最大の強みです。

雑誌統合型のソリューション案件をはじめ、クライアント様のオウンドメディア制作・コンテンツ提供、読者インサイトに基づいたコラボ商品企画・制作、他にもカタログや小冊子の制作、各種イベント企画など、さまざまなジャンルのマーケティング支援を手掛けています。案件に応じて、その分野を得意とするスタッフで都度チームを組むことによって、より多くの独自な企画提案が可能です。

今回は、日本郵政様のオウンドメディア「JP cast」が1月にリリースされるにあたり、サイト内のコンテンツ制作をご依頼いただきました。

「『JP cast』は、昨年創業150周年を迎えた日本郵政グループ(日本郵便・かんぽ生命・ゆうちょ銀行)が、自社の事業やその魅力を広く発信し、かつ全国約40万人の社員のモチベーションを高めるために今年1月に開設されたオウンドメディアです。

ご依頼内容は、手紙などの郵便物に対する思い出や、郵便局というものが自分にとってどんな存在なのかを、ご自身の言葉で語れる著名人をアサインしてほしいというもの。そこで、佐藤栞里さん(モデル)、江國香織さん(作家)、町田啓太さん(俳優)、野田クリスタルさん(お笑い芸人)、宮田裕章さん(慶応大学教授)という、非常に幅広いジャンル、しかも第一線でご活躍中の方々を起用し、「わたしたちの郵便局ものがたり」というインタビュー記事と動画を作成しました。キャスティングにあたっては、例えば江國香織さんは文芸担当のスタッフの力を借りるなど、社内を横断して連携体制を確立しているエディターズ・ラボならではの強みを活かし、スムーズに交渉を進めることができました」(エディターズ・ラボ花輪)

このプロジェクトは、昨年12月に正式発注をいただき、1月中旬から撮影開始、翌月上旬に1人目の記事をアップという、かなりタイトなスケジュールで行われましたが、エディターズ・ラボのスタッフはきめ細かく編集作業を続けたと言います。

「今回は『郵便局に対する出演者の想いを伝える』というお題を、自然に視聴できて心に残るコンテンツとして届ける、ということを最大のミッションと考え、これまでの雑誌編集の経験で培った人脈で、カメラマンやライターなどフリーのクリエイターの中でも、とくに読者の心を動かすことのできる力をお持ちの方々に制作を依頼しました。 雑誌づくりの手法をベースにし、いま求められているデジタル面での訴求力を加味して、 ユーザーの心に届くコンテンツ制作を目指しました。

動画については、気軽に視聴しやすい尺として1人の出演者につき2分以内に収めることを想定。約1時間近くのインタビューを収録し、その中から、出演者の方々の個性や、心に響く部分を自然に抽出することを心掛けました。できるだけリアル感を再現できるよう、間の取り方や表情の変化など、映像をチェックしながら秒単位で確認を進めました」(同)

コンテンツは、2月3日より1人ずつ3ヶ月限定で公開。インタビューと動画で、それぞれの手紙や郵便局への想いを語っています。

ご覧いただくタイミングで公開終了してしまっている方もおりますが、佐藤栞里さんはお母さまとの手紙にまつわるエピソードを、江國香織さんは葉書を旅先から送る楽しみを語り、町田啓太さんは初めて作った口座のお話、野田クリスタルさんは意外にも郵便局で働いていたというエピソードを披露。そして宮田裕章さんは郵便局とメタバースの融合などについて語っていただきました。

それぞれの個性やキャリアが表れていて、心を動かす記事、動画が出来上がりました。ぜひ、以下よりご覧ください。

わたしたちの「郵便局ものがたり」>

集英社エディターズ・ラボはこのようにクライアント様のコンテンツ制作も請け負います。WEBサイトには過去の事例やスタッフ一覧も掲載しています。こちらもぜひ、チェックしてください。

集英社エディターズ・ラボWEBサイト>

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