『ターゲット層の真実2019』はもうご覧になりましたか

10月末、このAD NAVI内で『ターゲット層の真実2019』が公開されました。各雑誌の編集部が読者層を細かく分析し、それを踏まえて、今後どのようなコンテンツを作っていくのか、その方向性を打ち出したもので、昨年、限定公開した『ターゲット層の真実』は各所で大きな反響を呼びました。
編集部員たちは、取材やイベントで読者と直接対面したり、アンケートなどをまめにチェックしたりして、その動向や興味・関心の方向を日々、探っています。また、トレンドのサイクルが早くなり、年代などの大まかなカテゴリー分けでは対応できない今、編集者も先入観や経験則にとらわれることなく、読者の声に耳を傾け、最新のデータを取り入れています。2019年版から興味深い内容を一部抜粋してみました。

モア読者は"のぼり坂OL“なんです

日々のファッションやメイクは妥協したくない、仕事はステップアップしたい、恋愛だって頑張りたい・・・夢や可能性を持った「働く20代女子」がターゲットであるモアは、読者を「のぼり坂OL」と名付けました。実際の誌面でもこのキーワードを多用し、ターゲット層をはきっきり絞り込みました。この指針を基に、特集テーマはファッション・ビューティにより特化し、結婚や出産に関わる特集を定期的に組んでいます。実際、このところ販売部数が増え、WEBサイト・デイリーモアのPV数、SNSフォロワー数も急激に増えるなど、効果が数字にも表れています。

 

30年目のモードラバーは、「機嫌がいい」

2019年、30周年を迎えるモード誌・シュプールは、世界のトレンドをいち早く伝えつつ、日本女性がそれらをどう取り入れたらいいのか、提案し続けてきました。2019年版の『ターゲット層の真実』では今の”モード“をどう捉え、どう料理して伝えていくのか、具体的かつ丁寧に、五十嵐編集長が解説しています。年齢にとらわれない、日本らしい「可愛いモード」の提案。ファッションとアート、エンタメ、スポーツ、フードなど、異文化を掛け合わせた「ハイブリッド」なコンテンツ作り、「デジタル・ネイティブ」の購買意欲をあおる情報のセレクトと記事制作・・・。「機嫌がいい」とはどういう意味なのか、読み進めるとわかってくる内容になっています。

 

この他にも、セブンティーン、ノンノ、バイラ、マキア、リー、マリソル、エクラ、メンズノンノ、ウオモで、『ターゲット層の真実2019』を公開しています。それぞれ読み物としても面白い内容になっておりますので、ぜひ2019年春夏広告企画と併せてご覧ください。

 

『ターゲット層の真実2019』はこちら
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